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マラカナン復活?=リオの名門フラメンゴ、リベルタ杯に向け、大急ぎで修復中=正式使用許可もないままに、チケットも売り出す

3/4(土) 4:22配信

ニッケイ新聞

リオ州軍警は3日午前(現地時間・以下同)に、マラカナン・スタジアムへの立ち入り検査を行い、リオ市の名門サッカーチーム、フラメンゴが求めている、8日のリベルタドーレス杯初戦、サンロレンソ戦で同スタジアムを使用することを承認したと、3日付現地スポーツ情報サイトが報じた。
 消防署も、8日の試合開催のために必要な鑑定書を発行しているが、週明けの6日に再度の検分を行う予定だ。
 軍警は、スタジアムへのアクセス、アウェイサポーターの隔離エリア、監視カメラなどのチェックを行った。
 マラカナン・スタジアムでは昨年11月27日のフラメンゴ対サントスFC戦を最後に公式戦は行われていない。最後に行われた試合は同年12月28日に行われたジーコ・オールスターズの慈善試合だ。
 その後スタジアムの管理責任を巡る争いで、スタジアムは放棄された。芝生ははげ、椅子は壊され、盗難も横行、電気も通らないといった無残な様子は世界中に報道されていた。

本来マラカナン・スタジアムをホームとして使うフラメンゴは、200万レアル(7200万円相当)を投じて急遽清掃会社、メンテナンス会社と契約し、4年ぶりの参加となるリベルタドーレス杯開幕までに同スタジアムが使えるように作業を進めてきた。
 フラメンゴは、このマラカナン復旧作戦を〃戦争〃に例えるほどの入れ込みようだ。
 なお、マラカナン開催がまだ正式に決定していないにも関わらず、フラメンゴは会員優先でインターネットによるチケット販売を既に始めている。
 4年ぶりの大舞台の初戦、対戦相手もアルゼンチンの名門チームということもあり、フラメンギスタの熱気もすさまじく、販売サイトは一時つながりにくい状態が続いた。
 既に2万5千枚を超えるチケットが販売されているが、たとえマラカナンの使用許可が出たとしても、保安上の問題から、何人まで収容できるか、正確な数は3日午後現在分かっていない。

最終更新:3/4(土) 4:22
ニッケイ新聞