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客室乗務員による「空の旅の知られざる真実」

3/4(土) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

航空機の旅について、客室乗務員(CA)ほど詳しい人間はいない。

ベテランCAが教える知られざる真実についてまとめてみた。機内でより良いサービスを受けるために、あるいは飛行機から放り出されないために、ぜひ読んでおこう。

【機内設備の水は絶対に飲んではいけない】

飛行中は物理的に機体のドアを開けることができない。それでも試したい? 飛行機から放り出しますよ。

CAとして13年の経験を持つアネット・ロング(Annette Long)がBusiness Insiderに語ったところによると、飛行中の航空機のドアを開けるのは物理的に不可能だが、開けようとするそぶりを見せただけで厄介なことになる。実際に起きた事件のように、飛行中にドアを開けて飛び降りようとした乗客は拘束され、着陸と同時に逮捕される。場合によっては緊急着陸をして、直ちに問題の乗客を機外に出すことも。


「そのような事態が発生したら、すぐに操縦室とチーフパーサーに知らせ、緊急着陸して乗客を降ろすかどうかの判断を仰ぐ。ほとんどのパイロットは、CAが抱える問題は自分たちの問題でもあるとして、CAをサポートしてくれる」

実は航空機は見た目ほど清潔ではない。

航空機の座席テーブルは細菌でいっぱいだ。テーブルでオムツを替える乗客もいるし、機内清掃の際にすべてのテーブルが完全に拭かれているわけではない。「1列目から拭いたとして、35列目になる頃には雑巾そのものが汚れている」わけだ。さらに、乗客には見えないところで、不衛生な“事件”が起きている場合もある。例えばトイレや座席での粗相。「裸足やソックスでトイレにいったら、床が“何か”で濡れている」なんてことも。「とても清潔とはいえない環境」なのだ。

電子タバコは持ち込める。ただし、サムスン「ギャラクシーノート7」は不可

爆発物の機内持ち込みは禁止されている。一見、害がなさそうなものであってもダメなことがある。

昨年3月、ハーツフィールド・ジャクソン アトランタ国際空港でデルタ航空の便の出発が遅れた。機内で電子タバコを着火した乗客がいたためだ。電子タバコのリチウムイオンバッテリーが壊れて発火する例があるにもかかわらず、機内で使用したり充電しない限りにおいて、電子タバコの持ち込み自体は認められている。

ただし、「ギャラクシーノート7」はダメ。米国に発着するすべての便で持ち込み禁止となっている。

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