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総合格闘家・青木真也の「ギャラ事情」 スポーツ選手は高額?

3/4(土) 12:06配信

AbemaTIMES

こんにちは。青木真也です。まだ出馬しません。前々回の記事で「仕事下さい」と言った主旨の事を書きましたら本当に仕事の依頼を頂きました。感謝です。これで夕飯のおかずが一品増えます。子供が喜びます。ありがとうございます。

お互いに仕事で気になるのは『ギャラ』だと思います。スポーツ選手は高額のイメージがありますし、「青木は気難しそうだしね…」となると余計にそうなります。実際にそんなことはないのですが…。先に書いてしまうと僕は格闘技の試合以外のギャラは基本、言い値にしています。ギャラが少ないと文句を言ったことはないです。僕の感覚からすると、喋ったり書いて「カネ」貰えるなんて、夢の様なことです。
とは言っても悩むのがフリーランス。フリーでやっていく上で仕事を受ける青木基準が3つあるので以下紹介します。

【1】ギャラが良い:これは助かる。その分、他で好きなことができる。
【2】成長に繋がり、プロモーションになる:後から不足分のギャラ以上取り返せます。
【3】相手が好き:心の満足。これはこれで大切。

この3つのうちのどれかが当てはまっていれば、受けるようにしています。時にはカネが発生しないノーギャラの仕事でも喜んで受けます。全ての仕事をトータルして自分の生活が成り立っていれば結果オーライの発想です。
試合以外での収入は今はそこまであてにしていません。試合での収入が減った時に備えての意味合いが強いです。最近で言うと「柔道全日本チーム」での講師だったり、国内トップ格闘技選手に技術を教えたりしています。

これが直接的な収入になっているかで考えると、そこまでではないです。しかし全日本チームで教えたことで、NHKのニュースで特集されたりしました。プロモーションとして考えるとこっちがお金を払わなくてはいけないレベルの得をしてます。お金を払っても格闘技でNHKの電波に乗るのは至難の業。
自分のプロモーションとして考えても大きなことですし、自分の仕事の新しい分野を開拓する意味でも意味のあることです。そして何よりも僕は柔道出身で柔道が好きなので心の満足が一番大きく、その日はカフェで黄昏れていた程です。

フリーで生きてくいくと、いつ仕事をしても良いし、いくらで仕事をしても良い。好きにすれば良い。自分が何をどのくらい欲しいのか把握して、そのために何をどのようにしていけば良いかなと考えると気が楽で良いと思っています。

年齢を重ねて練習量も減って、時間を持て余しています。文章を書くのが好きなので何かありましたらよろしくお願いします。良い人生を送りましょう。

文/青木真也(格闘家)

最終更新:3/4(土) 12:06
AbemaTIMES