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【F1】テスト好調のルノー。パーマー「トップ8入りは嬉しい驚き」

3/4(土) 17:13配信

motorsport.com 日本版

 ルノーは、2月27日から行われたバルセロナの公開テストで、ジョリオン・パーマーが総合6位、ニコ・ヒュルケンベルグが総合8位のタイムを残している。それも、スーパーソフトやウルトラソフトタイヤで記録したモノではなく、ソフトタイヤで残したタイムだ。パーマーはチームの好調ぶりを『嬉しい驚き』だと語った。

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 ルノーは2016年にロータスF1チームを買収し、ワークスチームとしてF1復帰を果たした。しかし2016年シーズンは、ロータスが2015年に使っていたモノコックをほぼそのまま使った急造マシンだったため、3度ポイントを獲得し、コンストラクターズランキング8位でシーズンを終えるのが精一杯だった。

 ワークス活動2年目の今年は、パーマーが残留し、ヒュルケンベルグがチームに加入。目標をコンストラクターズランキング5位としている。

 バルセロナテストの最終日、ソフトタイヤを装着してこの日の3番手タイムを記録したパーマーは、スーパーソフトタイヤを履いたハースやフォースインディア、ウルトラソフトを履いたマクラーレンの前でセッションを終えた。

 パーマーは、テストでは各車の走行プログラムがわからず、状況がはっきりしないとはいえ、チームがこのような好調ぶりを発揮するとは予想していなかったと語った。

「現時点では、嬉しい驚きだ」と彼は語った。

「僕たちにはまだ、実際のチーム間の序列はわからないけど、来週(次回のバルセロナテスト)になれば多くのことがわかってくるだろう。だけど、みんながかなり前進してくるのは間違いないと思う」

「今週は、パフォーマンスの面でかなり力強い週だったと思うけど、他の人が何をしているかわからないし、来週や開幕戦のメルボルンにはみんながアップデートを持ってくるだろう。それを待ってみないと」

 ルノーはテスト初日、試験的なブレーキダクトをテストしたが、問題が発生し走行が制限されてしまった。交換用のパーツが取り寄せられ、マシンに取り付けられた時には、テスト2日目の午前中のセッションが終わってしまう頃だった。3日目の午前中にはパーマーがスピンを喫するなど、多くの走行時間を失ったが、彼はニューマシンに元気づけられたと語った。

「最初の数日間は本当にクリーンな走行が出来なかった。速く走るのではなく、数マイル走らそうとしていただけだったのに」と彼は語った。

「マシンを快適に感じられるようになり、タイムシートにも示されているように、ペースの面でも大きな前進があった。もっと多くの収穫が得られるはずだ。僕たちは良い位置にいると感じている」

Mitchell Adam