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“ヴィエラ、香川、セスクらスターを育てた“ 補強、育成方針でクロップとヴェンゲルは似ている!?

3/4(土) 17:50配信

theWORLD(ザ・ワールド)

苦労の理由も似ているか

アーセナルを指揮するアーセン・ヴェンゲルと、リヴァプールを指揮するユルゲン・クロップは似た特徴を持つ指揮官と言えるかもしれない。それはプレイスタイルではなく、補強方針に関してだ。どちらも莫大な移籍金を投入するやり方を好まず、昨夏ポール・ポグバが史上最高額の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドにやってきた際にも異常な金額に難色を示していた。

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米『ESPN』も補強に関する考え方などに似ているところがあると伝えており、派手な補強をしているプレミアリーグの上位クラブの中において珍しいタイプの指揮官と言える。さらに同メディアは、2人とも毎年のようにワールドクラスの選手を引き抜かれてきたところも似ていると伝えている。

ヴェンゲルの場合はロビン・ファン・ペルシ、サミル・ナスリ、セスク・ファブレガスといったところで、彼らはタイトルを求めてクラブを離れてしまった。一方のクロップも、ドルトムントでは主力を引き抜かれてきた。同メディアはその象徴とも言えるスター選手としてロベルト・レヴァンドフスキ、マリオ・ゲッツェ、そして日本代表MF香川真司の名を挙げている。レヴァンドフスキとゲッツェはライバルのバイエルンに向かい、香川はマンUに挑戦した。

セスク、ファン・ペルシ、さらに遡ればパトリック・ヴィエラなどヴェンゲルの手でワールドクラスへと成長した選手も多く、クロップもドルトムントではレヴァンドフスキや香川をビッグクラブの目に留まるほどの存在へと成長させた。ワールドクラスの選手を多額の資金で獲得せず、自分の手で育てることを好むところも似ている。

さらに気になるのは、2人ともプレミアリーグでは苦戦気味ということだ。ヴェンゲルも長年リーグタイトルから遠ざかっており、クロップ率いるリヴァプールも今季は優勝争いから漏れたように思える。両クラブともワールドクラスの選手が不足していると指摘されており、苦戦している理由もどこか似ているところがあるように感じさせる。志向するスタイルは違えど、2人は同じような哲学を持ち、同じような苦労を抱えているのかもしれない。

http://www.theworldmagazine.jp/

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