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川内優輝、唯一の8分台の井上大仁が当確 3枠目は中本健太郎が有力…世陸マラソン代表

デイリースポーツ 3/5(日) 20:46配信

 「びわ湖毎日マラソン兼ロンドン世界選手権代表選考会」(5日・大津市皇子山陸上競技場発着=42・195キロ)

 リオデジャネイロ五輪代表の佐々木悟(31)=旭化成=が2時間10分10秒で日本人トップの4位に入ったが、タイム、レース内容とも低調で世界選手権代表入りは絶望的となった。

 箱根駅伝3連覇の青学大のエースで、2度目のマラソンに挑戦した一色恭志(22)は、30キロ過ぎで途中棄権。好位置でレースを進めた初マラソンの村沢明伸(25)=日清食品=も終盤大幅に失速し、2時間17分51秒で28位に終わるなど、期待された若手が結果を残せなかった。

 すべての選考レースが終了。代表は3月17日の日本陸連理事会で決定するが、男子に関しては、ほぼ無風で終わりそうだ。

 代表枠は3。日本陸連の瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、東京マラソンで唯一の2時間8分台をマークした井上大仁(MHPS)について「設楽くんの頑張りあっての走りだが、ただ1人の8分台だし堅い」と当確ランプを灯した。また福岡国際マラソンで世界選手権銀メダリストのツェガエ(エチオピア)、元世界記録保持者のマカウ(ケニア)に食い下がった川内優輝(埼玉県庁)についても「外国人と渡り合った上でまとめた。ファンに感動を与えた」と評価が高い。川内は今度の世界選手権を最後に日本代表争いから撤退する意向を示しているが、3度目の世界選手権代表入りは確実だ。

 残る1枠を別府大分毎日マラソンで優勝(2時間9分32秒)した中本健太郎(安川電機)と、東京で日本人2位(2時間9分12秒)の山本浩之(コニカミノルタ)が争う形。タイムで劣る中本だが、別大で勝ちきった内容を瀬古リーダーは「競技の基本。勝つことに価値がある。有力ではあると思う」としており、中本にすんなり軍配が上がるとみられる。

最終更新:3/5(日) 22:25

デイリースポーツ

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