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笑顔咲け 門出の春 埼玉県深谷市

3/5(日) 7:03配信

日本農業新聞

 卒業式シーズンに入り、埼玉県深谷市で卒業生に贈るブーケや会場の装飾などに使うチューリップの切り花出荷がピークを迎えた。

 約20アールのビニールハウスで栽培する同市の田尻貞由さん(65)方ではピンクの「クリスマスドリーム」、黄色の「ストロングゴールド」など20品種、合わせて1日1万本を家族ら5人で収穫し、JAふかや南部営農経済センター集出荷所に送り出す。長男の重之さん(35)は「人生の門出を飾る、色鮮やかな花を届けたい」と笑みを浮かべる。

 3月はクリスマスに次ぐ需要期で、JAは今月中に約35万本を出荷する予定。卒業式や送別会が多い同月上旬になると赤色やピンク、黄色の一重咲きの品種の需要が強まるという。大田花き花の生活研究所の桐生進代表は「2013年ごろから一重咲きが見直される傾向がある」と話す。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:3/5(日) 7:03
日本農業新聞