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地元4選手「早く関取に」 新弟子検査、体格基準クリア

3/5(日) 1:44配信

北國新聞社

 金沢学院大相撲部の中村友哉(ゆうや)(22)=宮城野部屋=、田邉大宜(まさたか)(22)=木瀬部屋=、金市工OBで東洋大の村田亮(22)=高砂部屋=、金沢学院高の齋藤聖(せい)冴(ご)(18)=錣山(しころやま)部屋=の石川県勢4選手が4日、大阪市内で、大相撲春場所の新弟子検査を受けた。体格基準をクリアし、晴れてプロの仲間入りを果たした4選手は「早く関取になりたい」と口をそろえ、春場所の初土俵を心待ちにした。

 新弟子検査の体格基準は身長167センチ、体重67キロ以上で、内臓検査の結果を待って、春場所初日の12日に合格者が発表される。

 検査を終えた小兵の中村選手は「身長が足りるか心配だったが、ほっとした」と笑顔を見せた。身長は169センチと計測され、「背伸びしなくても大丈夫だった」と記者団の笑いを誘った。

 中村選手は2月28日から稽古を始め、同部屋の横綱白鵬の胸を借りる。「どこを攻めても通用しない。これまで経験のない圧力」と早速プロの洗礼を浴びているようだ。それでも「横綱と稽古できる新弟子はそうはいない。力を付けて関取の夢をつかむ」と意気込んだ。

 田邉選手は「ライバルは同級生の中村選手」と対抗心を燃やす。5日から部屋の稽古に参加する予定で、「突き、押しを磨いて早く番付を上げたい」と力を込めた。

 高校から角界入りを決めた齋藤選手は「3年以内に関取になれればいい」と目標を語った。師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が理想といい、「親方のように力強い突っ張りを身につける」とした。

 三段目最下位格付け出し資格を持つ村田選手は、同部屋の朝乃山(富山市出身)が初土俵から1年で関取になったことに触れ、「負けないように出世したい。まず三段目で優勝を目指す」と話した。

北國新聞社

最終更新:3/5(日) 1:44
北國新聞社