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リーグ戦出場で奥寺超え長谷部「近い将来この記録は若い選手が抜いてくれる」

スポーツ報知 3/6(月) 18:23配信

◆ドイツ・ブンデスリーガ第23節 フランクフルト1―2フライブルク(5日、コンメルツバンク・アレーナ)

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠はホームで1―2と敗れたフライブルク戦にフル出場し、リーグ通算235試合出場として日本選手最多記録を達成した。ブレーメンなどで活躍した奥寺康彦の234を上回った。

 長谷部に聞く

 ―難しい試合?

 長谷部「難しいゲームになるような感じじゃなかったですけど。そんなに相手にもチャンスを作られたわけじゃないので。やはり最低でも勝ち点1を取らなきゃいけなかったと思います」

 ―日本人新記録です

 「ありがとうございます」

 ―いつも通りに意識せず?

 「特にいつもと変わらず。今までそういう記録自体、それほど意識したことがなかったので。ただ、今日もこの前もそうですけど、チームの結果がすべて。そういう意味ではうれしさというのは全くないです」

 ―ドイツのメディアが記録について報じてくれることについてどう思う?

 「ドイツメディアが拾ってくださるのは、恐らく日本のメディアのみなさんが書いたり、質問したりしてくれるから…。そんな感じがします。もちろん僕は記録とか何かを打ち立てるような選手ではない。これまで僕に携わってきて下さった方に感謝しないといけないですし、近い将来この記録は若い選手が抜いてくれると思うんで、それにも期待したいです」

 ―お祝いのメッセージって届いたりしました?

 「いやぁ…特にないですけどね」

 ―奥寺さんには『抜きますよ』と言っていた

 「まぁ、前に対談したときに」

 ―この記録が長谷部選手にとって持つ意味はどういうもの? 単なる通過点?

 「通過点って言いたいんですけど、正直記録を意識してなかったんで、特に。ただ、積み重ねるってことは簡単なことではないのは自分も分かってますし、これまでそんなに大きなケガもなく、試合にコンスタントに出なければ打ち立てられなかったものだと思います。そういうものが結果として、記録として評価していただくのは非常にうれしい部分はあります」

 ―振り返るとドイツに来て長かった?

 「そうですね。いい時だけでなく、そうでない時も多くを経験しましたから、振り返れば長かったなというのはもちろんあります。ただ、これから先もっともっと記録は伸ばしてかなきゃといけないと思いますし、逆に若い選手に抜かれないくらいの、それくらい突き抜けた記録を目指してやりたいと思います」

 ―ドイツにこれほど長くいるとは思わなかったと言っていたけど、実際ドイツはどういう国?

 「キャラクターとしてこの国に合っているなというのはあります。それはドイツ人だけじゃなくて、いろんな国から集まってきて、今でもチームに18か国いますし。そういう環境が自分に合っているなというのもある。自分がドイツで長くやれているからといって、違う国にいってうまくできるかと言ったら、そう簡単なことではないと思うし…」

 ―ドイツで学んだことは?

 「ドイツに対しては非常に感謝してます。自分を大きく変えてくれた場所ですし、こっちに来なければ明らかに感じられなかった部分がある中で、この国に恩返ししていきたいなという思いもあります」

 ―大きく変わった部分というのは?

 「メンタル的な部分じゃないですかね。日本にいたら感じられなかったことを多く感じることができていると思う。逆に外から日本を客観視することもできている。いろんな視野を持てるというのでは大きいと思います」

最終更新:3/19(日) 19:04

スポーツ報知

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