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氷見市長選 3人が語る氷見の将来像は/富山

3/6(月) 21:09配信

チューリップテレビ

 今月26日の氷見市長選挙の告示まであと3週間です。
 立候補を予定している3人が、5日、公開討論会にのぞみ、人口減少や地域内消費などについて意見を戦わせました。

 立候補を予定している3人が、5日、公開討論会にのぞみ、人口減少や地域内消費などについて意見を戦わせました。
 氷見市長選挙の前哨戦とも言える今回の公開討論会は、氷見青年会議所が企画しました。
 選挙権年齢が引き下げられてから初めての市長選でもあり、若者の関心を高めたいという狙いもあります。
 およそ250人を前に討論するのは、立候補を予定する3人。
 現職の本川祐冶郎氏、元県土木部長の林正之氏、そして元氷見市議の澤田勇氏です。
 テーマごとにそれぞれの考えを披露しました。

 氷見市の人口は、今年度、5万人を割りました。
 さらに、国の試算では、2040年には現在より3割少ない3万2000人にまで減るとされます。
 求められる子育て政策は…。

 「中学生の医療費無料化も選挙公約として実現しました。そしてまた、高校生についてもぶり奨学金といいまして、大学進学時の予算についてもカバーをさせていただいています。生まれてから卒業するまでの切れ目のない支援。富山県で子育てするなら氷見というブランディングを図りたい」(本川氏)

 「なんと、この20年間で子どもたちが半分以下になっているんです。子育て環境づくりを何よりも優先して進めないといけない。子育て環境につきましては、まずは第2番目のお子さんからの保育料の無料化などの支援拡充が必要だろうと思います」(林氏)

 「お父さんであれお母さんであれ、子どもを育てている世帯は精神的な面で不安があるということで、(保育に)携わっている方々も言っておられます。また、地域のつながりも多少薄まっています。そういうところを補完していくには行政が重要な役目。メンタルな面での支援が非常に大事でなかろうかと思います」(澤田氏)

 氷見市内の企業の数は、この5年で22パーセント減りました。
 企業の誘致や起業支援など、氷見だからこそできる雇用創出対策は…。

 「トヨタ系の企業と福祉車両の開発で場所を提供したりして、上場企業と人間関係を作っているところであります。もちろん氷見としてもシンガポールにブリを送る。これをクールジャパンと組みながらやろうとしています。とにかく攻める気持ちと攻めるスピードの回転を早めまして、雇用を生み出していく」(本川氏)

 「能越自動車道周辺の企業用地の開発、あるいは企業用地との道路ネットワークを整備する。加えて企業版の空き家バンクを創設しまして、立地可能地のデータベース化も重要であります。立地希望があれば、即座に対応できるよう準備していくことが大事であります」(林氏)

 「能越自動車道も直通化したし、便利で氷見はいいとこだと。(ある工場長に)増設してもらえんかねという話をしたところ、いや~もっといいところがあると。そういう意味で氷見では起業家。自立・支援者を育てていく。そういう、公的な支援を行政として積極的に強化していくことが大事」(澤田氏)

 地域内消費の拡大も討論のテーマとなりました。

 本川氏は「ふるさと納税を通じて販路拡大を進めたい」と訴えたほか、林氏は「市内の共通商品券を発行し地元消費拡大を目指す」と主張。
 澤田氏は「地産地消を実現させるために農家の生産能力を高める必要がある」と述べました。

 今後の氷見市政を誰にゆだねるのか?氷見市長選挙は今月26日告示、来月2日に投開票です。

チューリップテレビ