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円熟味の石原か、打撃の會澤&磯村か…… 王者・広島の正捕手争いが熱い

3/6(月) 8:40配信

Full-Count

石原がリードも…會澤&磯村が虎視眈々と狙う

 広島の正捕手争いが熱い。25年ぶりにリーグ制覇した昨季は石原慶幸が83試合、會澤翼が50試合、磯村嘉孝が10試合でスタメンマスクをかぶった。

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 昨季、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を獲得した石原が今季も一歩リードしているが、會澤、磯村も力をつけており、スタメンの座を虎視眈々と狙っている。

 石原の強みはなんといっても経験。37歳と大ベテランの域に達したが、円熟味あふれるリード、キャッチングは随一。肩も衰えはなく、昨季の盗塁阻止率.333は巨人・小林の.356に次ぐリーグ2位の数字だった。投手陣から絶大な信頼を集めている。打率.202、0本塁打と打撃面での貢献度は低いが、正捕手最有力の座は揺るがないだろう。

 追いかける立場の會澤の魅力はなんといっても捕手離れした打撃力。2014年には65試合の出場ながら、打率.307、10本塁打をマーク。捕手で2桁本塁打は球団史上4人目の快挙だった。15年は93試合出場で打率.246、6本塁打、16年は83試合出場で打率.239、7本塁打と捕手としての打撃力は12球団でも有数だ。

2年目・船越や「打てる捕手」坂倉も注目、将来は捕手王国に?

 しかし、インサイドワーク、キャッチング技術はまだ途上。数字に表れない部分で石原との差は大きいようだ。まだ28歳と若いだけに、一皮むければ「打てる捕手」として確固たる地位を築けそうだが…。

 磯村も確実に力をつけている。3番手捕手ながらほぼフルシーズン1軍に帯同。自己最多の24試合に出場した。磯村も武器は打撃。2015年にはファームで打率.313をマークした。今年から背負う背番号40は倉義和や達川光男がつけた番号。球団からの期待は大きく、将来の正捕手候補であることは間違いない。

 ほかにもキャンプで1軍に抜てきされた2年目の船越も評価が高く、また高卒ルーキーの坂倉も「打てる捕手」として注目を集めている。将来、捕手王国と呼ばれそうな充実のラインナップとなってきた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:3/6(月) 8:40
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