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【MLB】イチロー今季初実戦は2打数無安打 マ軍監督「プロセスは始まったばかり」

3/6(月) 20:36配信

Full-Count

アストロズ戦に「8番・指名打者」で出場

 スプリングトレーニング中に負傷したマーリンズのイチロー外野手が5日(日本時間6日)、アストロズとのオープン戦で今季初の実戦に臨んだ。この日は「8番・指名打者」で出場し、2打数無安打1四球1得点。試合は7-7のドローだった。ドン・マッティングリー監督は試合後、復帰したベテラン外野手について「彼のプロセスは始まったばかり」と、今後の復調を予想している。球団公式サイトがレポートしている。

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 イチローは2月21日の守備練習でブランドン・バーンズ外野手と交錯。腰と右太ももを痛めて別メニュー調整を余儀なくされた。

 そして、開幕まで1か月と迫ったタイミングで実戦に復帰。記事によると、イチローは通訳を介して、「僕は43歳なので、初戦がいつもよりも少し遅れても問題ありません」と語ったという。この日は最初の2打席で凡退したが、6回の3打席目で四球を選び、エチャバリアの本塁打でホームを踏んだ。

 一方、マッティングリー監督は記事の中で「彼のプロセスは始まったばかりだ。彼の現状は他の選手の7、8日前の状態だ。打席にようやく入り始めたという状況。彼の流れに乗せて、そこから準備してもらうよ」と語っており、メジャー17年目のベテランの調整力に信頼を寄せている。

イチローが負傷から気づいたことは…

 昨年までのメジャー16年のキャリアの中で故障者リスト(DL)入りしたのは09年開幕前に胃潰瘍を患った時だけという鉄人。それでもイチロー自身は今回の故障から学ぶところがあったという。記事の中で「(故障離脱は)間違いなく楽しいものではありません。でも、他の選手がどんな経験をしてきたということを気付かされる経験になりました。個人的にはそれがキャリアの遅い段階で学んだわけですが」と語っている。

 マーリンズは外野のレギュラーのスタントンとイエリッチが米国代表としてWBCに参加しており、記事では「開幕前までにイチローは準備をするためのイニングが豊富にある」とも分析している。

 予想外のアクシデントを乗り越え、まずは最初の実戦をこなしたイチロー。百戦錬磨のベテランは17年目のシーズンへ着実に前進している。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:3/6(月) 20:36
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