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マカオのカジノ業従事者数0.8%減の約5.6万人=平均月給は1.7%増の約31.3万円…16年第4四半期

3/7(火) 16:50配信

マカオ新聞

 マカオ政府統計調査局は3月7日、マカオ経済の屋台骨ともいえるゲーミング(カジノ及びその他ギャンブル)産業に関する昨年第4四半期(2016年10~12月)の人材需要及び給与統計を公表した。

 昨年第4四半期末時点のフルタイムのゲーミング業従事者数(カジノ仲介業及び仲介パートナー除く)は前年の同じ時期から0.8%減の5万5794人で、このうち、カジノディーラー職は2.4%減の2万4039人だった。

 昨年12月のゲーミング業従事者全体の平均月額給与(ボーナス等除く)は前年の同じ月から1.7%増となる2万1990パタカ(日本円換算:約31.3万円)、カジノディーラー職に限ると0.3%増の1万8840パタカ(約26.8万円)。

 昨年第4四半期のゲーミング業界における求人数は555ポジションで、前年の同じ時期から93ポジションの増。求人は事務職、サービス職、セールス職が中心だった。新規雇用数は76.1%増の662人、従業員採用率は0.5ポイント上昇の1.2%、求人率は0.2ポイント上昇の1.0%、従業員離職率は0.4ポイント下落の1.4%で、ゲーミング業界における人材需要が比較的安定していることが伺える。

 昨年第4四半期末時点のマカオのカジノ施設数は38軒(一時休業中2軒含む)、カジノテーブル数は6287台。マカオ全体の月次カジノ売上は、2014年6月から昨年7月まで26ヶ月連続で前年割れとなったが、8月になって上昇に転じ、以降も復調が続いている。

 なお、昨年第4四半期末時点のマカオの人口は64万4900人、第4四半期の労働人口は39万2600人、失業率は1.9%。単純計算で総人口のおよそ11人に1人、労働人口の7人に1人がゲーミング業に従事していることになる。

最終更新:3/7(火) 16:50
マカオ新聞