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社会現象化!Twitter大喜利に「#ララランドみたいなことを言ってください」に著名人も参戦

3/7(火) 16:25配信

AbemaTIMES

 第89回アカデミー賞で、監督賞・主演女優賞など最多6部門を受賞した映画『ラ・ラ・ランド』。観客動員数の好調に加え、SNSでも大きな盛り上がりを見せており、社会現象になり始めている。授賞式では、作品賞として一度『ラ・ラ・ランド』の名が読み上げらるも、その後『ムーンライト』が作品賞だったと訂正されるという前代未聞の“珍事件“に巻き込まれるなど、話題にも事欠かない。

 『ラ・ラ・ランド』は、売れないジャズピアニストとカフェで働きながら女優を目指す女性の恋物語を描いたミュージカル映画で、興行収入は15億円を突破、観客動員数100万人以上を記録し、公開からの2週間で異例の大ヒットとなっている。

 ミュージカル映画のヒットが難しいと言われる中、「ラ・ラ・ランド」の人気の秘密はどこにあるのだろうか。

 映画で注目が集まっているのは、なんといってもダンスシーンだ。たくさんの人が車を降りて踊る迫力満点なシーンや、カラフルな衣装を纏った4人がスカートをひらひらさせながら踊るシーンはとりわけ印象深く、夜景をバックに二人が踊るシーンは“ララポーズ“と呼ばれ、真似した画像をSNSに投稿する人も増えている。

 しかし、「話している途中になぜ突然歌い出したり踊り始めたりするのか分からない」といった理由で、ミュージカルを敬遠する人は多い。

 自身もミュージカル俳優を目指していた時期があるというテレビ朝日の小松靖アナウンサーは「対話している登場人物の感情を一番表現できるのが歌やダンスだという場面がある。むしろその場面をセリフにしたら伝わらない」と、ミュージカル映画の醍醐味を力説する。

 映画評論家のコトブキツカサ氏は「この作品を語る上で一番大事なのは“オリジナルミュージカル作品“であるというところ」と話す。

 原作がないオリジナルミュージカル映画はヒットしないとされている中、デミアン・チャゼル監督はハーバード大学の学生時代にインディーズでミュージカル映画を撮っていたという。「その構想から10年以上経ってビッグバジェット(制作費が一億ドルを超える規模の映画)で制作したということがハリウッドで大きな評価を得ている理由」とコトブキ氏。

 「自分も最初はミュージカル映画との相性が良くなかった」というコトブキ氏だが、抵抗感を抱く人が少なくない日本人でも楽しめる作品になっているという。「ミュージカル映画を嫌だと思っている人に言いたいのは、ミュージカル映画を許容することによって映画の楽しみ方が増えるということ。『ラ・ラ・ランド』というタイトルには“ロサンゼルス“という意味と“おとぎ話“という二つの意味がある。LAを舞台にしたおとぎ話の映画だ。1930年代、世界恐慌など情勢が不安定な時期に出始めたミュージカルは人々にとって娯楽の役割を果たしていた。映画にリアリティーを求める人がいるのも分かるが、お金を払ってただただ楽しむだけという見方もある」とその魅力を語った。

 そして今、Twitterでトレンド入りしているのが「#ララランドみたいなことを言ってください」という大喜利大会だ。

 このハッシュタグを最初に使用したユーザーの「樹木希林」を皮切りに、ジャパネット高田の名物社長をいじった「な・な・なんと」、午後の紅茶で有名なキリンビバレッジは「ゴゴゴティー」、ジンベエザメで有名な大阪の水族館・海遊館の「ラララッコ」、そして『ラ・ラ・ランド』の公式ツイッターまでもが、主役・ライアン・ゴズリングをいじった「ゴゴゴズリン」と大喜利を楽しんでいる。

 およそ10年前に大ブームを起こした「ラララライ」で有名なお笑いコンビ・藤崎マーケットも便乗し、映画のポスターをオマージュした「LA LA LA LAI」のタイトルとラララライポーズをしている2人が写っている画像をTwitterで公開した。

 藤崎マーケット・トキは「他人事とは思えずラ・ラ・ランド見て参りました。夢を追う事の大切さを学ばせていただきました。皆様は是非劇場にてラ・ラ・ラ・ライを。」とツイートしており、4万いいね、8万リツイートと人気ツイートとなっている。(AbemaTV/AbemaPrimeより)

最終更新:3/7(火) 16:25
AbemaTIMES