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自動車普及とともに縦長に形が変化 実は新しい横手「ミニかまくら」の歴史

3/11(土) 10:30配信

THE PAGE

 みちのくの五大雪まつりの一つ、秋田県横手市の「横手かまくら」。その歴史はおよそ450年。毎年、小正月の2月15日、16日に行われている。

フォト・ジャーナル<“静から動” 秋田・横手雪まつりを行く>―倉谷清文第3回

 横手のかまくらは観光客にも楽しんでもらうため、市内にいくつかの会場を設けている。その中でも、見に来た誰しもを虜にするのが横手川にかかる蛇の崎橋の川辺に作られたミニかまくらだ。その数、およそ3,400個。日没前から徐々に点灯される。

 橋の上からの眺めを楽しんだあと、川原に降りてみた。川上に向かいずっと続くミニかまくらに、思わずシャッターを切る観光客も多い。

 かまくらの歴史は長いが、この「ミニかまくら」の歴史は意外と新しい。かまくら自体も時代とともに形が変化してきたという。昭和37年頃になると、自動車の交通量が増え、交通の邪魔にならないように縦長になっていったそうだ。昭和44年になるとさらに交通量が増え、規制を受けた道路では作られなくなったらしい。この頃より、かまくらの数がだんだん少なくなってしまったため、「ミニかまくら作り運動」が起こり、そこから、徐々にこのミニかまくらが作られるようになったという。

(2017年2月撮影)

最終更新:7/18(火) 16:32
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