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中国大陸の団体客の穴埋めねらう 故宮、国際交流オフィス設置へ/台湾

3/8(水) 16:11配信

中央社フォーカス台湾

(台北 8日 中央社)国立故宮博物院を昨年訪れた中国大陸の団体客は前年比28.9パーセント減少した。林正儀院長は8日、故宮の国際的競争力を高め、外国人客の誘致につなげようと、国際交流推進オフィスを設置する計画を明らかにした。これにより、台湾文化を世界にアピールしたいと意欲を見せている。

故宮はこの日、メディアを集めた懇親会を開催。その中で林院長は「新故宮プロジェクト」の始動を宣言した。

プロジェクトは「国際組織化」と「地元での公共化」の2つの柱で展開。中国大陸客は減少したものの、訪台外国人客は増加しているとし、国際化に力を入れていく考えを示した。国際交流推進オフィスを通じて世界の博物館と姉妹館や覚書を締結していくという。

公共化に向けては、所蔵資源の公開を引き続き行うなどし、台湾のすべての人が共有できる現代的な博物館を目指すとしている。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)