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【F1】ハミルトン「注目が高いのはフェラーリ。メルセデスじゃない」

3/8(水) 10:09配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスは、2014年にハイブリッドシステムが導入されて以降、F1の王者として君臨している。2017年の第1回シーズン前テストでもその強さを発揮し、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは上位に並び、走行距離でも印象的な数字を記録した。

【写真】第2回シーズン前テスト初日に囲み取材を受けるハミルトン。この日は愛犬を連れているようだ

 しかし、フェラーリもメルセデスとタイムで競り、競争力を発揮している。ハミルトンはそのフェラーリに注目しているという。

 ハミルトンに対しメルセデスの注目度について尋ねると、彼は次のように語った。

「いや、僕はフェラーリが注目を浴びているはずだと思うよ。彼らは素晴らしい仕事をしているから、目を離すことができない」

「レッドブルもかなりいい感じに見える。次の日や最も大事な数週間後を見てみないとわからないけど。でも開幕戦は接近戦になりそうな感じがするのは確かだ」

「現段階ではフェラーリが一番速いのかもしれない。でも僕が思うに……メルセデスに近いのはレッドブルのような気がしている」

 第2回シーズン前テストでは、ウイリアムズのフェリペ・マッサがトップタイムを記録した。ハミルトンはウイリアムズがチャンピオンシップの最前線で争っているのを見て喜んだという。

「素晴らしいことだよ。ウイリアムズは長年に渡って、深刻な低迷を経験してきた。彼らはこの数年間で少しずつ頭角を表すようになったと思う。トップチームとして彼らと戦えることを本当に願っている。本当にすごいことだ」

“テストは好きじゃない“

 第2回テスト初日、ハミルトンの周回数は午前中のわずか49周だ。その周回数は、前回の第1回テスト最終日にハミルトンが走行を行わなかったウエットテストを除き、これまでで最も少ない。

 ハミルトンは、午後のセッションまでに損傷したマシンのフロアを修繕する必要があったため、早い段階で走行を終えたという。

「今朝(初日の朝)は素晴らしいものだったとは言えない。タイヤの弾みのせいで、フロアにダメージを与えてしまったんだ」とハミルトンは説明した。

「今日の午後にバルテリが予定通り走行を行えるように、僕の朝の走行時間は少し削られた」

 ハミルトンによると、メルセデスと彼の朝の走行は”かなり退屈”であり、プログラムもそこまで多くは行わなかったという。彼はテストが早く終わり、レースすることを楽しみにしているようだ。

「今日はテストできる時間やタイヤの本数が少なかったから、あまり多くのことはできなかった。予定されているプログラムも走行距離を稼ぐためものだから」

「テストはあまり好きじゃないよ。テストじゃなくて、レースがしたい」

Valentin Khorounzhiy