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工藤ホークス、今年もハム苦手? 天敵・高梨攻略したのに…日本復帰の村田を打てず

西日本スポーツ 3/8(水) 10:19配信

 今季もハムは苦手!? 工藤ホークスが昨秋のクライマックスシリーズ(CS)以来の対戦となった日本ハムに逆転負けを食らった。新加入で開幕ローテーション候補の村田を打ちあぐねるなど、新戦力に苦戦。敵は「二刀流」の大谷だけではない。ニューフェースが続々と登場してくる昨季の日本一軍団は、覇権奪回の大きな壁になりそうだ。

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 1点を追う9回は、3イニング連続となる打者3人で攻撃が終わった。シーズンへ向けた調整の意味合いも持つオープン戦。ある意味で勝敗は度外視してもいいと言える。ただ僅差での黒星で、今季も王者日本ハムが手ごわい相手だと再認識されたのはたしかだ。

 煮え湯を飲まされた昨秋のクライマックスシリーズ以来の対戦。先発中田が初回を三者凡退に封じ、打線も天敵に食らい付いた。相手マウンドは昨季先発4試合を含む8試合の対戦で、3勝(無敗)を献上した高梨。防御率1・86と封じ込められた相手に、1死から3連打で先制点を奪った。

 「連打で点を取れたことはよかった」。工藤監督は松田、内川、新加入のデスパイネをWBCで欠き、柳田も欠場した中で、打線のつながりで昨季の新人王右腕から得点したことに一応の手応えは得た。ただ、新たな天敵候補が出現したのは4回。米大リーグのインディアンスを経て、7年ぶりに日本球界に復帰した新戦力の村田がマウンドに上がった。

 4番の吉村からの攻撃だった4回を3人で打ち取られると、5回は相手失策絡みで1点を奪ったが、結局は3イニングを被安打1の3奪三振に封じ込まれた。初回に高梨から右前打を放った今宮は、5回の初対戦で内角シュートに詰まらされ遊ゴロ。「ツーシームとか動くボールが多く、難しい投手と思う」と印象を口にした。

 現状で村田は日本ハムの開幕ローテに入ってくる可能性が高い。工藤監督は「データだけではわからない部分もあるので、実際に見られたことはよかった」。今後、シーズン開幕までにしっかり対策を練っていく考えだ。打線でも2年目の横尾や、ルーキーの森山ら“新顔”に思い切りのいいスイングで安打を許した。ホークスに引けを取らない層の厚さを誇る今季の日本ハム。やはりこのライバルを倒さない限り、覇権は奪回できない。

=2017/03/08付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:3/8(水) 10:19

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