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【WBC】連敗韓国、メディア失望「忘れたい大会」 予選R降格も浮上「痛すぎる代価」

3/8(水) 15:04配信

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1次R敗退濃厚、メディアは早くも次大会を危惧「予選ラウンド降格だけは…」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ戦(7日)で0-5で敗れた韓国代表。イスラエル戦に次ぐ2連敗に、韓国国民もメディアもショックを隠し切れない。

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)順位表

 韓国経済紙「アジュ経済」は「韓国で初めて開催されたWBCは、忘れたい大会になった」と伝えた。また、同紙は2連敗の敗因について「コンディション調整に失敗した。主要メンバーの相次ぐケガ、その管理ができず、選手層の薄さを露呈した」とも指摘している。

 今大会、韓国代表にエントリーされた28人は、そのほとんどが30代。21歳の内野手キム・ハソン(ネクセン・ヒーローズ)、26歳の外野手パク・コヌ(斗山ベアーズ)以外は見慣れた顔ぶれ、“世代交代の遅れ”を指摘する声も少なくない。

 これで韓国の1次ラウンド敗退は濃厚となってしまったが、9日の台湾戦だけは負けられない理由がある。それは次回のWBC本戦の出場権がかかっているからだ。

 いま韓国メディアの目はそこに集中している。

A組最下位なら次回は予選Rから出場…「必ず台湾に勝たなければならない理由」

「予選ラウンドへの降格だけは……韓国、必ず台湾に勝たなければならない理由」(スポーツ紙「スポーツ京郷」)

「厳しすぎる代価、韓国2021年本戦出場を賭けて台湾と戦う」(韓国紙「イルガンスポーツ」)

「韓国、A組4位なら次回大会予選はラウンドに降格」(スポーツサイト「SPOTVニュース」)

 WBC本戦に出場できるのは16チーム。今大会の上位12チームに次回2021年に開催されるWBCの出場権が与えられる。仮に韓国が台湾に負ければA組最下位となり、次回WBCは予選ラウンドから本戦出場を目指さなければならなくなる。それだけは避けたい。ましてやプライドが許さないだろう。

 韓国紙「スポーツ京郷」は「プロ野球リーグが活性化し、“野球強国”と呼ばれ、世界ランキングでも上位にいる国が降格した例はない。仮に韓国がA組最下位になれば、2020年に代表チームを構成して、WBCの予選を戦わなければならない。国内リーグの日程にも大きな影響を及ぼすだろう」と、代表チームの行く末を案じている。

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

最終更新:3/8(水) 15:21
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