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神具引き継ぎ神事終える 輪島・重蔵神社の如月祭

3/8(水) 2:48配信

北國新聞社

 輪島市河井町の重蔵神社に伝わる県無形民俗文化財の如月(きさらぎ)祭の最終日の神事が7日営まれ、神社に供物を奉納する献備(けんび)式と、神具などを1歳下の世代に引き継ぐ御当(おとう)神様渡しを終え、地域の繁栄や家内安全を祈った1週間にわたる祭が幕を閉じた。

 献備式では午前0時ごろ、2010年に数え年42歳の男衆が結成した古当(こうとう)「二千十年酉戌(とりいぬ)会」の約20人が、白い紙で顔を覆い、紋付き袴(はかま)姿で「オー、オー」と声を掛けながら寝静まった街中を歩き、重蔵神社に御供米(ごくまい)などを奉納した。

 御当神様渡しでは、代々受け継いでいる神具の目録を、古当の井筒恵介会長と、来年の祭礼を担う新当「庚辛戌亥会(かのえかのといぬいかい)」の細川英邦会長が互いに読み上げ、神具などを新当の会員が引き継いだ。

北國新聞社

最終更新:3/8(水) 2:48
北國新聞社