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食パンの耳=ウサギの耳! ネットで大人気、売り切れ続出に店主も驚き 特注の型で独自製法、毎日手作り中

withnews 3/10(金) 7:00配信

 今月2日にオープンしたばかりのパン屋が、ツイッター上で話題になっています。この店オリジナルの「食パンの耳がウサギの耳になったパン」が評判となり、朝から多くのお客さんが詰めかけています。いったいどんなパンで、どのようにして生まれたのか? 店主に話を聞きました。

【画像】「ウサギ食パン」のアレンジや試作はこちら。貴重な「ウサギのラスク」の画像やレギュラーのパンも

お店は「ベーカリー兎座Lepus」

 東京都杉並区にある「ベーカリー兎座Lepus」。有名なモダンフレンチのパン部門で副料理長をしていた東山伊織さん(34)が独立し、2日にオープンさせたお店です。

 当初から連日ほぼ完売の人気ぶりでしたが、8日に突然ツイッターで「ウサギ食パン」が話題になりました。

 パンを買ったお客さんとみられる人がツイッターに画像を投稿すると「すっごく可愛い」「行ってみたーい」と話題になり、すでにリツイートは3万6千、いいねは5万1千を超えています。

 「もともと、それほど人気のパンではありませんでした。それが、8日の夕方ぐらいから『ウサギ食パンありますか?』と訪ねてこられるお客さんが急に増えたので、何があったんだろうと不思議に思っていたんです」と東山さん。

作るのはけっこう大変

 幼い頃に飼っていたことがあり、今もウサギが大好きだという東山さん。店の名前にもウサギを冠していますが、ウサギ食パンは「仲間うちで盛り上がったらいいな」というぐらいの気持ちで企画したそうです。

 とはいえ、そう簡単に作れるものではありません。特注した型を使っているのですが、作ってくれる町工場を探すのに一苦労。4軒に断られた末、ようやく「うちならできるよ」というところを見つけました。

 型はできたものの、試し焼きしてみると、焼き上がったときに型からあふれていたり、耳がとがり過ぎていたり、型から外れなかったりと失敗の連続。熱を対流させる特殊なオーブンを使い、低い温度でじっくり焼くことで商品化できました。

1日32本が上限

 ウサギ食パンを使ったラスクもありますが、食パンが連日売り切れるほど人気のため、現在は販売休止中です。

 パンを製造しているのは東山さん1人のため、ウサギ食パンは1日32本が上限だといいます。焼き上がる時間の問い合わせも多く寄せられていますが、気温や湿度、粉や水の温度などで時間が変わってくるため、はっきりとは言えないそうです。

 「来月にはなんとか数を増やせるめどが立ちました。ウサギ食パン以外にもクロワッサンやプチバケットなども人気なので、ぜひお試しください」と東山さんは話します。

最終更新:3/11(土) 9:51

withnews

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