ここから本文です

【F1】”苦難”のテストに挑むアロンソ「良い感触と結果を得られぬまま、僕がレースを止めることはない」

3/9(木) 20:26配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソは、ホンダの新しいパワーユニットが信頼性とパフォーマンスの面で苦戦しているため、厳しいオフシーズンを過ごしている。

【ギャラリー】今季のオフシーズンテストに挑むフェルナンド・アロンソ

 アロンソは例年以上のに厳しいトレーニングを積み、遂にマクラーレンが先頭争いに加わることを期待していた。しかし実際には、ホンダのパワーユニットにトラブルが発生し、ここまで満足いくようなテストを行うことができていない。

「僕はいつも、人が考えていることとは反対の方に行く」

 現在の状況がどれほど辛いか訊かれたアロンソは、motorsport.comに対してそう答えた。

「人々が悲観的になると、僕は逆に楽観的になるんだ。人々が興奮しすぎると、逆に僕は心配になる」

「今年は競争力があると確信している。今年のどの時点になるかはわからないけど、競争力を発揮し、レースに勝ち、そして表彰台に上りたいと思っている」

「もし全てのことが間違った方向に進むのなら、来年はアタックすることになる。それは、僕に勝つこと、そして続けるための多くのモチベーションをもたらす。なぜなら、良い感覚や良い結果が出ないまま、僕はレースをやめないから」

 アロンソは、自分自身でベストを尽くしていると確信している。しかし、最近のテストで、他のドライバーが彼よりも良い仕事をしているとは、感じなかったようだ。

「ある日、僕はクルマの中から、コーナーを走っている他のドライバーを見たんだ。彼らは素晴らしいラインを通っていた。彼らは僕よりも遅くブレーキを踏み、僕より早く加速し、そして僕より良いスタートを切る。その日、僕が止まってしまったとしても、そういう時こそ僕は逆のことを考える」

「僕が見ているのは、全く逆のことだ。今年の冬は、それがいつも以上なんだ。コース上での僕は、最高のレベルにあると自分自身で思っている。だから、今は攻撃を始める時だ」

 アロンソのマクラーレンとの契約は、今季の末で終了する。アロンソは自身の将来について、夏休みが終わるまで決断するつもりはないと語った。

Jonathan Noble