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北電浸水対策、来年3月完了 志賀1、2号機で65カ所

3/9(木) 2:29配信

北國新聞社

 北陸電力は8日、志賀原発敷地内にある建屋について、雨水の浸入を防ぐ工事を来年3月に終える計画を原子力規制委員会に提出した。昨年末から作業に取り掛かっている2号機は今年中に完了し、1号機は4月から1年間かけて対策を講じる。

 昨年9月末、志賀2号機原子炉建屋内に雨水が流入したトラブルを受け、原子力規制委は北電に対し、水が浸入する可能性のある部分に止水対策を施すよう求めていた。志賀原発は1号機の原子炉、タービン各建屋で49カ所、2号機の原子炉建屋で16カ所の計65カ所が該当していた。

 工事はゴムパッキンやシリコンゴム、水密シール材を使って水が入る隙間を完全にふさぐ。対策が完了するまでは、地下を通るトレンチ(堀)の水位を中央制御室で監視するほか、雨量の増大が予想される場合は排水ポンプを増設するなどして対応する。

 2号機の雨水流入トラブルでは、大雨で敷地内の道路が冠水、配管を通じて原子炉建屋の地下2階まで計6600リットルの雨水が流入し、電気設備が漏電した。

北國新聞社

最終更新:3/9(木) 2:29
北國新聞社