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アイドル自ら編み出した「アイドル論」 最強のツイッター戦略とは? ブレークの秘密をガチで統計分析

withnews 3/10(金) 7:00配信

 「計算社会科学」。耳慣れない学問のシンポジウムが3月8日神戸大学で開かれました。ネット上にあふれるSNSの膨大なデータを解析するなどして社会現象を分析する新たな学問ですが、シンポの参加者は、AKB48チームAのメンバー田北香世子さん(20)、数理モデルを使ったAKB48グループの選抜総選挙の順位予想もしている鳥取大の石井晃教授ら、ユニークな面々。知名度が決して高いとは言えない田北さんをブレークさせるべく、白熱の議論がかわされました。(朝日新聞記者・松村北斗)

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選抜総選挙は3年連続「圏外」

 シンポには学内外の380人余りから応募がありました。

 今回のテーマは「人気上昇の鍵は何か」。ぶっちゃけ、田北さんは一般的な知名度は低いのが実情です。

 ドラフト1期生で、自身も「アイドルオタ」。東京・秋葉原のAKB48劇場で行われている劇場公演や、1月のチーム8コンサート後に楽曲やメンバーの解説をインターネット上の動画配信サービスで行ったのが話題になった……といったエピソードは、AKBのコアなファンの中では知られています。

 が、しかし、選抜総選挙は3年連続ですべて「圏外」(81位以下)。今後のランクインを目指すにはどうすればいいか。シンポでの切実なテーマです。

「現役アイドルのアイドル論」

 中学1年のころからAKBの大ファンで、AKBになるまでの夢はかなえた田北さん。シンポでの講演は「現役アイドルのアイドル論」でした。内容をざっくりまとめると……。

人気が出るパターンは三つ。
・正統派アイドル
・個性派アイドル
・神対応アイドル

 正統派はいわゆる王道アイドルでアイドル性、かわいさ、天性の華や魅力がある。しかし、同期に1人か2人というとても狭き門なのも特徴。

 個性派は、人数が多いAKBグループではメンバーのキャラ付けがとても大切。バラエティー班、ダンス、趣味や特技を生かしてお仕事している独自路線もいる。ここは新規グループの1期生のメリットが大きく、後から入ると先輩のキャラクターが確立されていて、枠が埋まっていたりすることも。

 神対応アイドルは、公演やSNSなどすべてのことでサービス精神が旺盛で、ファンの満足度が高い活動をしている。交流の深さに重点を置くので日々の対応での地道な努力の積み重ねが大切。

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最終更新:3/10(金) 7:00

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