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松本零士氏の世界が浮世絵に、メーテルやヤマトも

3/10(金) 11:44配信

AFPBB News

【3月10日 AFPBB News】漫画家・松本零士(Reiji Matsumoto)さんが描いた「銀河鉄道999」などの原画を浮世絵木版画にした「松本零士 浮世絵コレクション」が7日、東京都墨田区のすみだ北斎美術館(The Sumida Hokusai Museum)でお披露目された。

「銀河鉄道999」のヒロイン、メーテルが京都の名所を背景にほほ笑む美人画や、葛飾北斎(Hokusai Katsushika)の富嶽三十六景をモチーフに「宇宙海賊キャプテンハーロック」のアルカディア号を描いた作品など、全6作品を発売。甲冑(かっちゅう)姿のハーロックが熊本城の前でたたずむ作品の売り上げの一部は、熊本地震で被害が生じた熊本城の修復にあてられる。

「幼少期に浮世絵をまねして筆で描いた」ことがあるという松本さん。今回自分の作品が浮世絵木版画になったことについて「夢みたい。小さい頃から憧れていたので、感慨無量。涙が出るくらいうれしい」と笑顔。制作に際し、「(北斎の作品)『北斎漫画』全編がすぐ浮かんだ。自分は下手くそだからみっともないことにならないかと心配していたが、きれいに仕上げてもらった」と喜び、北斎の技法などを念頭に制作に臨んだと明かした。

 発表会には、図案などの総監督を務めた浮世絵師のひろたたけし(Takeshi Hirota)さん、木版画制作に当たった摺師(すりし)の竹中健司(Kenji Takenaka)さん、題字を手掛けた書道家の涼風花(Fuka Ryo)さんらが出席。書道パフォーマンスなども披露された。(c)AFPBB News

最終更新:3/13(月) 21:53
AFPBB News