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【F1】ハミルトンに対抗するために「テスト最終日に新たなアップデートを投入する」とボッタス

3/10(金) 20:53配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスは2回目の合同テストでアップデートを投入し、”マイナス2秒”を達成することを目標としていたが、テスト3日目までにはそれを達成できなかった。

【写真】メルセデスがテストしている”ダブルTウイング”

 メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは、テスト最終日でその問題の解決に取り組む必要があると述べている。またボッタスもW08を開幕戦のメルボルン仕様に改善するため、最終日の作業量は多いと明らかにした。

 ボッタスに対し、マシンのアップデートの具合について尋ねたところ、彼は次のように答えた。

「僕たちのマシンはかなり多くの箇所にアップデートを施した。おそらくアップデートしたいくつかの箇所は完璧ではないだろう。あるところでパフォーマンスが良くなって、あるところでは多少パフォーマンスが悪くなる可能性がある」

「そのアップデートは、マシンのバランスに影響を与えるだろう。新しいマシンが、何もせずに突然良くなったりすることはない」

「さらなるパフォーマンスを発揮するためにやるべきことがいくつかあるけど、僕はそれらをこなすことができるし、計画通りに事が進むと確信している」

「とにかくハードな仕事が必要だ。でもその中で、メルセデスが様々なことに反応し、解明しようとしてくれていることが本当に嬉しい。何か不具合があれば、誰もがブラックリーのファクトリーやピットの中ですぐに分析を始めるんだ」

「だから、僕たちは開幕戦へマシンを持っていくために、活用できるものを最大限に利用することができる」

ハミルトンへ近づくために

 テスト最終日にチームがW08を開幕戦の仕様に改良すると焦点を当てると決めたのは、今季から新たにメルセデスに加入したボッタスのパフォーマンスをさらに上げるためだという。

 ラウダは、現在のボッタスのペースがハミルトンの0.2秒差であると示唆している。ボッタスがメルセデスや新たなマシンに慣れるためには、さらに多くの作業が必要だった。

 ハミルトンに対抗するために、どれほど経験を積めてきているのかとボッタスに訊くと、彼は次のように語った。

「正直に話すと、いつも全く異なるプログラムを実行していたんだ。でもいくつかの非常に価値のあるデータを収集することができた」

「かなり興味深いものだったし、現状(のハミルトンとの差)はかなり近いと思う。でもまだテストの段階だし、実際の予選ラップや決勝がどうなるのかはまだわからない」

「最初のテストの日よりも、今日の僕はずっと良くなっている。僕はこれまで通り作業を熱心に打ち込み、確実に進歩し続けられるようにしなければいけない」

Jonathan Noble