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【WBC】1次R全勝のイスラエル、2次Rへ「秘密兵器」? MLB球団から2投手を“補強”

3/11(土) 21:22配信

Full-Count

日本とは15日の第3戦で対戦、「許可が出たので」新たに予備登録から2投手追加

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドA組で3連勝を飾り、1位で2次ラウンドに駒を進めたイスラエル代表が11日、東京ドームで練習を行った。2次ラウンド初戦は12日のキューバ戦。ジェリー・ウェインスタイン監督は目の前の試合に集中するとしつつ、15日の第3戦で対戦する野球日本代表「侍ジャパン」についても絶賛した。

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)順位表

 1次ラウンドでは開幕戦で開催国の韓国を破り、第3戦では一線級のメジャーリーガーを内野に揃えて1位突破が予想されていたオランダを撃破。初出場ながら3連勝と勢いに乗るイスラエルは、日本にとって最も不気味な存在だ。

 2次ラウンドに進み、新たに予備登録投手からホワイトソックスのブラッド・ゴールドバーグ、パイレーツのジャレッド・レーキンドを“補強”。ウェインスタイン監督は「球団の許可が出たので、メジャーリーグのキャンプから来てもらった」と説明。ゴールドバーグなメジャー経験こそないものの、メジャー40人枠に入っている。2015年までは1Aでプレーしていたが、そこから一気にメジャーレベルまで駆け上がってきた右腕だ。また、レーキンドは25歳の左腕。こちらはマイナー契約ながら、招待選手としてパイレーツのメジャーキャンプに参加していた。2次ラウンドでの“秘密兵器“と言えそうだ。

日本は「投手陣は非常に良く、打者もいいし、守備もいいし、走塁もいいチーム」

 イスラエルにとって、まず重要なのは当然、初戦のキューバ戦。先発はエース右腕のジェイソン・マーキーが務め、白星を取りに行く。ただ、仮にグループの争いがもつれた場合は、第3戦の日本戦に決勝ラウンド進出がかかる可能性もある。

 ウェインスタイン監督は「日本は非常に素晴らしいチーム。ピッチャー陣は非常に良く、バッターもいいし、守備もいいし、走塁もいいチーム。スピードがあるチーム。(日本戦は)非常に厳しいが、いい試合になる」と話した。「野球というのは1球で流れが変わる。どの選手がどうということはない。対戦する全ての選手が鍵だ」と、警戒する日本選手の個人名は挙げず。そして、「2次ラウンドの4チームは非常に僅差の実力。とにかく強い、弱いということはなしで、注目すべきはどちらがより多くの点を取れるかだ」と話した。

 指揮官は「我々は日本、オランダ、キューバと変わらない。どこの国も代表チームは国民の期待を背負っている。アメリカでプレーしている選手がほとんどだが、他の参加国と一緒だ」とイスラエル代表としての“誇り”を強調した。ダークホースが2次ラウンドでどんな戦いを見せるのか。侍ジャパンの強敵になることは間違いない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:3/11(土) 21:22
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