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ユニークな香りの「線香」続々 チョコレートやコーヒー、ネクターなど

MONEYzine 3/12(日) 8:00配信

 昔から仏様の供養では、ろうそくの炎とともに不可欠なアイテムである「線香」だが、住宅事情から煙は極力控えめとなり、香りも以前のものとは一線を画す新しい商品が登場している。仏事とともに芳香によるリラックス効果も兼ねて…といった使われ方も、さほど珍しいことではなくなった。

 とはいえ、もちろん線香は祖先や故人を敬い、しのぶために使うもの。そこで、新しい香りのキーワードも、故人が好んで口にした一品をモチーフにしている。とりわけ注目を集めているのが嗜好品タイプだ。

 香りで思い出す、大切な時間。これは孔官堂(本社:大阪府大阪市)の「香りの記憶シリーズ」のテーマだ。シリーズ最新作は「香りの記憶 チョコレート(850円・税別)」で、ミルクチョコレートの甘い香りが特徴の線香だ。

 また「珈琲の香りのお線香 残香飛 煙ひかえめ短寸(1,080円・税込)」は、梅栄堂(本社:大阪府堺市)の「新しい香りを楽しむシリーズ」の一品。こちらは飲み方の違いにもこだわっており、香りにはコーヒーとコーヒー(ブラック)の2つが用意されている。

 ロングセラーのお菓子のパッケージの形と香りを再現した線香もある。カメヤマ(本社:大阪府大阪市)の「好物シリーズ」では、菓子メーカーとコラボレーション。サクマ製菓(本社:東京都目黒区)のロングセラー商品で4つの香りが詰まった「サクマドロップス ミニ寸線香」他6種がある。今年はそこに、不二家(本社:東京都文京区)の人気ドリンクを再現した「不二家 ネクターミニ寸線香」が加わり、全部で7種類となった。価格はいずれも734円(税込)。

 今年は3月17日から23日までが、春のお彼岸だ。今年は故人を思いながら、いつもとは違う香りの線香を灯してみてはいかがだろう。

最終更新:3/12(日) 8:00

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