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侍J9投手リレー立役者の小林 天敵の古田氏も攻略

東スポWeb 3/13(月) 16:45配信

 侍ジャパンの正捕手がまたも“強敵”の攻略に成功だ。小林誠司捕手(27=巨人)が2次ラウンド初戦のオランダ戦でも大活躍。守っては9投手のリレーを1人で受け、打っても2安打1打点の働きでチームを勝利に導いた。

 この日は5―5の同点の5回に一時勝ち越しの適時打を放ったが、光ったのは先発・石川(ロッテ)が3回5失点で降板してからの好リード。試合後は「防げる失点もあったので、反省して次につなげていきたい」と振り返ったが、2番手の平野(オリックス)から9番手の牧田(西武)まで、8イニング8投手のリレーを1失点にまとめたことが、勝利につながった。

 そんな小林を巡る隠れたハイライトが訪れたのは終盤8回。テレビの中継解説者として東京ドームを訪れていた古田敦也氏(51)が、「素晴らしい!」とついに小林のリードを絶賛したのだ。

 古田氏といえば、昨秋の強化試合オランダ戦で小林が千賀(ソフトバンク)のフォークボールを何度も後逸した際、そのキャッチングについて厳しい批判を浴びせたことが話題を呼んだ。その後も小林に関しては辛口で知られており、今大会での言動が注目されていた。

 大会開幕前は小林に手厳しかった評論家たちが、こぞって小林の成長を認め始めるなか、古田氏に近い関係者は「古田さんは小林にはとにかく厳しい。ノムさん(野村克也氏)が認めても、簡単には認めないはずですよ」と話していた。それだけに、この日の古田氏の“変節”には、周囲もビックリだった。

 古田氏が褒めていたことを本紙が伝えると小林は「そんなことは、どうでもいいんですよ」と返しつつ、うれしそうにニヤリ。オランダに加えて古田氏という“天敵”まで攻略し、敵なしとなったシンデレラボーイが、侍たちを決勝ラウンドへ導くか。

最終更新:3/13(月) 16:45

東スポWeb

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