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福島・内堀知事「違和感」 首相式辞「原発事故」使わず

朝日新聞デジタル 3/13(月) 19:24配信

 政府主催の東日本大震災の追悼式を巡り、福島県の内堀雅雄知事は13日、安倍晋三首相が式辞の中で原発事故という言葉を使わなかったことについて「県民感覚として違和感を覚えた」と語った。定例記者会見で見解を問われ、答えた。

 内堀知事は「福島県は世界でも例のない過酷な原発事故によって甚大な被害を受けている」とした上で、「過去形ではなく現在進行形の災害だ。原発事故、原子力災害という重い言葉、大事な言葉は欠かすことができない」と指摘した。

 追悼式は2012年から開かれ、安倍首相も13~16年、原発事故のためにいまだ故郷に戻れない方々も数多くおられます、などと言及してきた。

 ただ、11日の追悼式では「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、復興は新たな段階に入りつつあることを感じます」と述べたが、避難の原因となった「原発事故」には触れなかった。(長谷文)

朝日新聞社

最終更新:3/13(月) 20:43

朝日新聞デジタル

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