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<森友学園>首相答弁、にじむいらだち…国会論議

毎日新聞 3/13(月) 22:05配信

 森友学園を巡る国会論議で安倍晋三首相がいら立ちを示す場面が目立っている。

 野党は、学園が開設予定だった小学校の名誉校長に首相の妻昭恵さんが就いていたことで、土地取引の際に財務省などが「忖度(そんたく)」した可能性を指摘。首相は否定を続け、13日の参院予算委員会では「私や家内がバックにいれば役所が何でも言うことを聞くなら、(山口県)長門市は私の地元で予算(要望は)全部通るはずだが通ってませんよ。行政の判断を侮辱する発言はやめてほしい」と反論した。

【図でわかりやすく】森友学園をめぐる疑惑

 共産党の山下芳生氏は「幼稚園の退園者の親族の声」として「教育勅語暗唱などに疑問を感じた。首相夫人の名前がなければ入園しなかった」と紹介。「軽率だったと国民に謝罪すべきだ」と迫ったが、首相は「確認のしようがなくコメントは控える」と述べるにとどめた。一方、民進党の小川敏夫氏が「首相は幼稚園での講演を約束したか」とただした際は、「土地が安くなったことに関わりがあるかのごとく印象を与えるのはやめてもらいたい」と語気を強めた。

 13日の同委では、愛媛県に獣医学部を新設する「加計学園」(岡山市)の理事長が首相の友人であることを社民党の福島瑞穂氏が疑問視して質問。首相は「特定の名前を出すのは確証がなければ極めて失礼だ」と声を荒らげた。【光田宗義】

最終更新:3/14(火) 3:23

毎日新聞

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