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【F1】マクラーレンのアロンソら、新タイヤには好感触「望み通りのドライブができる」

3/13(月) 8:02配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、今年のマシンは自分の望み通りのドライブができるマシンだと話した。またアロンソをはじめとして、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグらも今年のマシンやタイヤを高評価している。

【データ】パワーユニット別、テスト走行距離

 2回の合同テストを終えて、ホンダのパワーユニットのトラブルのせいで満足に走行できなかったことに深く失望しているアロンソだが、今年の新しいレギュレーションに対してはとても肯定的だと話した。

 またタイヤのグリップが増し、デグラデーションが減ることでドライビングのアプローチの仕方が変わることになるが、これに関してもポジティブに捉えていると話した。

「コーナーの攻め方やグリップの感じ方は、嬉しい驚きだった」

「自分がやりたいようにドライブできる。タイヤもオーバーヒートしなかった。これこそがF1マシンをドライブしているということだ」

「また以前のように自由なドライビングができて楽しい。あとはストレートで他の人たちと同じくらいのスピードを得ることが必要だ」

 また今年のテストを見ると、シーズン中に様々なサーキットでコースレコードを更新する可能性もありそうだ。マシンを限界まで攻め、コースレコードを更新するということは、この新しいレギュレーションを気に入っているのは何もアロンソだけではないということになる。

 例えば今年からルノーのドライバーとなったニコ・ヒュルケンベルグは、今年のマシンをドライブすることを大いに楽しめたという。

「マシンがもっと速くなれば、さらに見応えのあるものになる」とヒュルケンベルグは話した。

「(バルセロナの)ターン3に全開で進入したら、それは地獄みたいなものだ」

「とても驚いたよ。でもファンやメディアの人たちはこの感覚を感じることはできないから、これを理解するのは難しいかもしれない。最高にクールなんだけどね!」

タレてもグリップのあるタイヤになった

 ダウンフォースやグリップの増加など、これまでのピレリタイヤの性格とは大きな違いが生まれることとなったが、これによって、今年はタイヤのマネージメントがそれほど重要ではなくなる可能性がある。

 またドライバーも、オーバーヒートを避けるために慎重にタイヤのマネージメントを行うのではなく、よりハードに攻めることができることになる。

 ハースのケビン・マグヌッセンは、これまではタイヤのマネージメントに手こずっていたので、今年ピレリタイヤの性質が大きく変わったことは良いことだと話した。

「1周のアタックでも、それ以上の距離を走るときでも、ハードにプッシュできるタイヤを使えることになって本当に安心した」

「もちろんタイヤのデグラデーションはある。でもデグラデーションが起きても、グリップはあるし、まだハードにプッシュすることができる」

「僕としては、ドライブしていて本当に楽しい。2周以上きちんと走れるし、とても印象的だった。レースと同じ距離を走っても、速く走れるしとても楽しかった」

「以前のマシンだったら、ドライビングに支障が出たこともあった。フルスロットルで突っ込めないコーナーもあったし、ストレートでもそういうことがあった。あれは恐ろしかった」

「でもこのタイヤは全然違うし、とても良くなっている」

Jonathan Noble