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数千万円でも激売れ!フェラーリ史上最強の新型“812スーパーファスト”年内分は完売

3/13(月) 18:17配信

オートックワン

フェラーリ史上最強となる最高出力800馬力の12気筒ユニット搭載

ジュネーブショー2017の会場で、“スーパーファスト”の名を冠したフェラーリが登場すると聞くだけで、オールドファンなら唸ってしまうはずだ。

フェラーリ 812スーパーファストを写真で見る(画像29枚)

1964年からの数年間、限られた台数だけが生産された希少モデル、『500スーパーファスト』にちなんでいることは明確だ。美しく、速い少量生産のクーペの一連のシリーズは、今でも、ファン垂涎の的だ。

話を現代のジュネーブショーに戻そう。ベールを脱いだその姿は、社内デザイン部門であるフェラーリスタイリングセンターの手による。ピニンファリーナがスタイリングを担当していた時代と比べると、抑揚のある豊かな面を組み合わせた構成で、現代的でアグレッシブな印象だ。

パワートレインは、フェラーリ史上最強となる最高出力800CV/8000rpm、最大トルク718Nm/700rpmを誇る。同じ12気筒ユニットを搭載する「F12ベルリネッタ」と比べても、60cvのスープアップが施されている。フェラーリ製F1デュアルクラッチとの組み合わせにより、最高速340km/h、0-100km/hを2.9秒でこなすハイパフォーマンスを誇る。

最大トルクの80%を3500rpmの低回転域から発揮し、低回転域からトルクのピックアップが良いのと同時に、6500-8900rpmといったサーキットで利用するような高回転域を保つ状況下において、出力を最大化することにより、圧倒的な加速性能を引き出している。もちろん、変速プログラムの躾もハイパフォーマンス化にともなって、最適なスケジュールに変更されている。

意外な点では、フェラーリ発の電動パワステ(EPS)を搭載したこと。電動の全後輪操舵(4WS)の「ヴァーチャルショートホイールベース2.0システム」(PCV)なども含め、電子制御が高いに連携し、パフォーマンスを存分に引き出す。

フェラーリがF1を始めとするサーキットで培ってきた経験や知識を惜しみなく投じた史上最強のハイパフォーマンスモデルであり、オールドファン垂涎の“スーパーファスト”の名を掲げる特別なフェラーリだが、すでに年内の生産予定台数は売り切れているという。

最終更新:3/13(月) 18:17
オートックワン