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「ガラスの天井」を打ち破れ! ハリウッド史上に名を残す3人の女性先駆者たち

3/13(月) 21:50配信

ELLE ONLINE

3月8日、国連が定めた「国際女性デー」に合わせ、世界各国で女性の権利向上を求めるデモや集会が繰り広げられたことはニュースでご存知のはず。しかし、根深い女性蔑視や機会の不均等など女性を取り巻く環境には未だ多くの課題が残されている。映画産業において頂点を競い合うアカデミー賞も、1929年の開始以来、アカデミー監督賞にノミネートされた女性はわずか4人、そして黒人のオスカー受賞者は合計で14人にしか満たない、など進歩や平等、多様性という意味では社会に遅れを取っているのが実情だ。

ハリウッドの女性たちが、映画産業の見えない「ガラスの天井」に対して、いかに戦いを挑んで、それを打ち破ってきたか。画像を始め、音楽や動画など、様々なデジタルコンテンツを提供する「Getty Images」のビジュアル・トレンド部門ディレクター、パム・グロスマンに、変化や多様性、平等を求めて尽力したハリウッドの先駆的な女性たち3人を紹介してもらった。

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ハティ・マクダニエル

ハティは偏見に満ちた時代に数々の初の快挙を成し遂げた女性。『風と共に去りぬ』の演技で、アフリカ系アメリカ人として初のオスカーを受賞したにも関わらず、その年のアカデミー賞会場の人種隔離ルールによって、彼女はその賞を受け取り損なうところだったの。彼女はラジオで初めて歌を披露したアフリカ系アメリカ人でもあり、その両方の業績によって、スターの証である『ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム』に星を2つ刻んでいるわ。彼女のレガシーは今年は特に重要ね。だって、今年のオスカーでは今までの記録を破り6人の黒人俳優がノミネートされたのだから。

ジェニファー・ローレンス

彼女はハリウッドの”イット・ガール”で、ありのままの自分でいることに完全に開き直ってるわね。罵ったり、短所を認めたり、しきたりに反抗することを恐れず、大胆で歯に衣着せない物言いで、セレブは自分たち自身のことをあまりシリアスに捉えるべきではないと提唱しているわ。

彼女はまた、世界で最もギャラの高い女優として知られ、自分のそのプラットフォームを使って、男女平等を訴えたり、ハリウッドの賃金格差に挑戦している。
役選びも慎重で、女性を企業家やリーダー、反逆者、アクションヒーローといった役をチョイスして、受動的な”理想の”女性像を反転させているわ。

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最終更新:3/13(月) 21:50
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