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日本上陸35周年公演直前、Y&Tのデイヴ・メニケッティが語るファンへの想い。「ファンがいなかったら音楽をやめていたと思う」

E-TALENTBANK 3/13(月) 16:52配信

カリフォルニア州ベイエリア屈指のハードロックバンド、Y&T(ワイ・アンド・ティー)日本上陸35周年を記念した特別公演を今週末に控え、“人間ギター国宝”に匹敵するギタリスト、デイヴ・メニケッティが公演コンセプト、発売を控えているドキュメンタリーDVD、夫婦で醸造しているメニケッティ・ワイン、ファンへのメッセージなどを語った。

決して商業的大成功を収めたバンドではないものの、ヴァン・ヘイレンと肩を並べるウェストコーストを代表とするアメリカン・ハードロックバンドの先駆者であり、その実力は83年の初来日以来、根強い人気を誇っている。間もなく行われる今回の日本公演は「Midnight In Tokyo Tour 2017」と題された日本上陸35周年を記念した特別なショーで、初日はデビュー・アルバム『Earthshaker』の完全再現を含むベスト・ヒッツ・ナイト、翌日は名曲の数々を一夜にして網羅するオール・タイムベスト・ショーという内容だ。

―今回の来日もコンセプトショーということで、また特別な公演になりそうですね。

デイヴ・メニケッティ(以下DM):日本にまた戻って来られるなんてとても嬉しいね。その通り、2日間違うセットリストでライヴをやります。一日目は『Earthshaker』のアルバム全曲と他のアルバムからのお気に入り曲を披露します。2日目は「Best of the Best」といって、歴代の人気アルバムの中から最もリクエストが多い曲の構成で、2日間ともファンタスティックなショーになるから、楽しみにしています。

―もう結成40周年も超えて、数々の名曲がありますよね。一口に40年ってすごく重みがあると思います。これだけ長い歴史の中でY&Tが音楽性も変えずに継続してこられた秘訣は何でしょうか。

DM: 長いキャリアを通してとても素晴らしい人生だと思う。これだけ長い間やってこられたのはとてもシンプルな理由です。我々は演奏するのが大好きで、自分たちが書いた曲も愛着があるし、何しろファンがとてもこのバンドに対して献身的であるということ。キャリアをスタートした時からずっと。そのお蔭でここまでやってこられました。

―ファンの存在ってミュージシャン冥利に尽きますね。

DM: イエス!ファンの存在がなかったらもうとっくに音楽をやめていたと思う。それは厳しいことです。我々みんな、生涯現役ミュージシャンにとって、演奏していないことはとってキツイ話で落ち込むだろうね。自分たちのやっていることを楽しんでいるし、我々を見てくれたらどれほど音楽を愛しているか、どれほど音楽に打ち込んでいるか、感じることができます。そして素晴らしいファンとの交流もとても大切にしています。

―デビューから一緒だったフィル・ケンモア(ベース)に続き、昨年レオナード・ヘイズ(ドラム)もお亡くなりになり、ご冥福をお祈りします。

DM: ありがとう。ここ数年の間に良き仲間であったフィル・ケンモアとレオナード・ヘイズを失い。とても辛い思いでした。彼らとは何年も共に曲を書き、人生を過ごした戦友のような関係でした。2011年にフィル亡くなった数日後、日本公演を行った時は凄い思い出となりました。その時のファンのみんなと本当の結びつきを感じた瞬間は忘れられないね。

―亡くなったメンバーの追悼も兼ねて、キックスタートで支援を募集していたY&TのドキュメンタリーDVDが発売予定されますね?

DM: やっと今年DVDが完成し、多分夏頃には発売されると思います。自分自身もクリップの1/3を見たけれどとても良かった。内容にも誇りに思うし、沢山のロックスター達も登場してY&Tについて語ってくれていて、勿論Y&Tメンバー全員も自分たちのキャリアについてのトークや、ジョーイやレオナード、その他関係者たちの話も含まれていて、ファンはとても気に入ってくれると思う。完成まで待ちきれないね。

―ところで以前から気になっていましたが、最近ロックスターが珈琲やワインなどのオリジナル発売に力を入れていますが、デイヴもご夫婦でメニケッティ・ワインを製造・販売していますよね。

DM: 2011頃から妻がワインに興味を持ち始め、それまでは二人共もそんなにワインドリンカーというわけではなかったけど、ある日イタリアを訪れた時にイタリアワインの美味しさに目覚め、それからというもの、ワインの原料になるぶどうから学び始め、地元カリフォルニアのテスタロサ・ワイナーと提携してメニケッティ・ワインを開発したのです。
メニケッティ・ワインはワインに向けた真実の愛、ワイン作りの情熱から誕生しました。これに伴い、私達が思うカリフォルニアの最も良質なピノ・ノワールとシャルドネを、他の人達とも分かち合える機会となりました。日本でも手軽にメニケッティ・ワインが買えます・・・と言いたいところですが、アルコール事業法は難しいこともあり、誰かカリフォルニアにバケーションに来た際には是非メニケッティ・ワインをお求めいただき、スーツケースに入れて持帰ることをお薦めします(笑)。オンラインオーダーもまだ日本まで発送できる体制ではないので近い将来に実現出来たらと思います。

―では最後に間もなくの来日を待っているファンに伝えたいことはありますか?

DM:「Midnight in Tokyo」が生まれるほどインスパイアされた82年の初来日以来、日本は特別な場所になりました。毎回、ファンの情熱、バンドとの真の共感は特別な何かがあります。今年もそんなみんなの前でプレイするのが楽しみです。

Interviewed by Keiko Ginger Suzuki

【ツアー情報】Y&T日本公演
2017年3月18日(土) -BEST IN BEST SHOW- デビュー・アルバム『Earthshaker』の完全再現を含むベスト・ヒッツ・ナイト
2017年3月19日(日) -ALL TIME BEST SHOW-
名曲の数々を一夜にして網羅する「国宝級のセットリスト」によるスペシャル・ナイト
会場:CLUB CITTA’  両日 OPEN 16:00 / START 17:00
オールスタンディング 前売り: ¥8,500(税込)

株式会社イータレントバンク

最終更新:3/13(月) 16:52

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