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小菅村、キャンピングカーで地域おこし 専門レンタカー会社と事業提携

産経新聞 3/14(火) 7:55配信

 小菅村は、キャンピングカーレンタル大手のレヴォレーター(東京都渋谷区)と町おこし事業で提携を開始した。豊かな自然に恵まれアウトドア体験ができる小菅村に、首都圏からキャンピングカー利用者を呼び込み、地域活性化を図る。同社は村を訪れる利用客に通常料金の10%割引を適用する。一方、村は「道の駅こすげ」にキャンピングカーで車中泊できるように、車両用電源を導入した駐車スペース(5台分)を大型連休(GW)前に整備する。周辺施設の料金も割り引き、年間500台の利用を目指す。

 レヴォレーターは東京、神奈川、千葉、埼玉など全国16拠点でキャンピング用レンタカー約80台を展開する専業大手。提携は同社が持ちかけた。自治体との連携は今回が初めて。

 板谷俊明社長は小菅を選んだ理由を「東京から約2時間の近さなのに、手つかずの自然や豊富なアウトドアが体験できる。キャンピングカーを駐車する『道の駅こすげ』が、車中泊に向く閑静な場所にあるのも魅力だった」と説明する。

 利用者はキャンピングカーを借り、目的地を小菅村とすると、1日3万円のレンタル料金が10%安くなる。

 道の駅には駐車代、電源使用料、ごみ処理費など約2千円を支払う。

 利用者は道の駅に併設する温泉施設で料金の割り引き(24%)、「源流レストラン」の飲食費を1割引のサービスが受けられる。  一方、NPO法人「多摩源流こすげ」は、ワサビの収穫作業や里山写真撮影などの体験プログラムにキャンピングカーの利用者を誘客する(別料金で6千円程度)。

 提携を担当した小菅村地域おこし協力隊の森弘行氏は「キャンプ需要の中心である30~40代の家族やグループが主要な顧客になるのでは。キャンプを楽しむフリー客にも利用を広げていきたい」としている。

最終更新:3/14(火) 7:55

産経新聞

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