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経営破綻したラジオシャックの店舗に行ってみた

3/14(火) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

アメリカ家電量販店大手ラジオシャック(RadioShack)は8日水曜日(現地時間)、経営破綻を申し立て、約200店舗を閉店すると発表した。同社の経営破綻は2度目で、前回から2年しか経っていない。

【画像付き記事は、コチラから】

2015年の破産申請後、ラジオシャックの経営はゼネラル・ワイヤレス(General Wireless)に引き継がれた。同社は、ヘッジファンド「スタンダード・ゼネラル」(Standard General)の系列会社。スプリント(Sprint)とパートナーシップを組み、経営再建を図ったが、計画は失敗に終わった。

我々はラジオシャックの経営破綻の理由を探るため、ニューヨーク、フラットアイアン地区の店舗に足を運んだ。

同社の経営が行きづまっていることは、店に入らなくてもわかる。ショーウィンドウに「全店セール中!(ENTIRE STORE ON SALE!)」とある。

店内は割り引きと「売り尽くし(MUST GO)」のサインでいっぱいだ。店員は我々に「店内全品セール中です」と話した。

入り口の近くには、レコードプレーヤーが陳列してあったが……。

陳列台は、急いで設置された一時的なもののようだ。

時代遅れのポケットラジオやICレコーダーが店の正面に陳列してあった。

ドローンのような新しい商品は、店の奥に。

2016年は、ヘッドフォンの売れ行きが好調で100万個以上売れたそうだ。しかし159.99ドル(約1万8000円)ではセール品とは言い難い。アマゾンでBeats by Dr. Dreの同じヘッドフォンが、同じ値段で買える。

全店セール中だが、「返品はできない」との注意書きも。

店の奥にはテレビのないテレビの陳列棚が。

カセットアダプターなど、古さを感じさせる商品もあった。

音声ケーブルが何段にもわたって並べられていた。

車載用充電器だけを陳列したコーナーもあった。すべて似たような商品だ。

在庫はかなり少ないが、品揃えをよく見せるため商品を横に広げて展示してある。

「セール中」の垂れ幕のストックは大量に。

電池もたくさんあった。

36本入り単3電池は26.99ドル(約3100円)。セール品の価格とは思えない。アマゾンなら同様の商品が16.35ドル(約1900円)で購入できる。

出口には「保証は完全に有効です」のサインが。「保証」はこの店舗よりも長く続くだろう。

[原文:We visited a RadioShack in NYC and saw why hundreds of stores are closing]

(翻訳:Wizr)