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<千葉大集団強姦>「トイレに吉元被告いた」 山田被告、公判で証言

3/14(火) 11:34配信

千葉日報オンライン

 千葉市中央区の飲食店で20代女性に乱暴したなどとして千葉大医学部生の男3人らが逮捕された事件で、飲み会で女性に乱暴したとして集団強姦(ごうかん)罪に問われた同大医学部5年、吉元将也被告(23)=同区=の第3回公判は13日、千葉地裁(吉村典晃裁判長)で証人尋問が行われた。同5年、山田兼輔被告(23)=同罪で公判中=は「(吉元)被告人はトイレの端に立っていた」と、自身が乱暴している間に吉元被告が同じ女子トイレ内にいたとし、その間、トイレの鍵は「掛かっていた」と証言した。

 初公判で「被害者の同意があった」などとして無罪を主張していた吉元被告は、前回公判で「同意はなかった」と罪状認否を変更。山田被告との共謀はなく、単独での準強姦罪が成立すると主張している。

 「酒を大量に飲み気分が高揚していた」とした上で、当時の記憶については「断片断片ではっきり残っている」と述べた山田被告。自身が女性に乱暴している間、傍らにいた吉元被告と「話は間違いなくしていたが、具体的に何を言っていたかは覚えていない。無言ということはなく、お互い興奮していた」と振り返った。

 飲み会を企画した千葉大医学部付属病院の研修医、藤坂悠司被告(30)=準強制わいせつ罪で公判中=も証人として出廷。女子トイレに行った時に、吉元被告から女性に乱暴したことを告げられ「とんでもない現場に来てしまったと思った。吉元(被告)も山田(被告)も服を着ていたので、(乱暴したかは)口だけだろうと半信半疑だった」と証言。山田被告から女性を撮影した写真を見せられ「強い口調で『先生も同罪ですよ』と言われ困らされた。押し問答の中で触りたい気持ちが芽生えて触った」と述べた。

 藤坂被告は、吉元被告から誘われ、女性にキスするなどした後については「それ以外(乱暴)はありません。彼女に対してすごく申し訳ない気持ちになった。彼女を助けていれば、自分自身も罪を犯すことはなかったし、彼女の被害も拡大することはなかった」と悔やんだ。