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【WBC】侍青木はWBCルールの被害者? 米メディアが併殺誤審指摘「リプレーあれば」

3/14(火) 7:10配信

Full-Count

オランダ戦、延長10回1死満塁から二ゴロ併殺も「チャレンジが利用可能なら…」

 侍ジャパンは12日のWBC2次ラウンド(R)初戦・オランダ戦で延長11回の死闘の末に8-6という劇的な勝利を飾った。MLB公式サイトでは、4打数2安打2得点に加え、好守備を見せた青木宣親外野手(アストロズ)を「ヒーローになるよりもリーダーとなった」と評価。延長10回の1死満塁で痛恨の二ゴロ併殺に倒れたが、「リプレーがあれば勝ち越し打だった」と一塁塁審の誤審の被害者になった指摘している。

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 侍ジャパンで唯一のメジャーリーガーとなった青木の働きは高く評価されている。

「ノリチカ・アオキは、オランダとの延長戦での8-6勝利ですべての中心に存在した。ベテラン外野手は4度出塁し、2得点。輝かしい守備を見せ、もしもビデオ判定でのチャレンジが利用可能ならば、10回の日本の決勝打となったかもしれなかった」

 記事では青木の働きを称賛。「ヒーローになる代わりに、35歳の外野手はオールラウンドの活躍で日本のリーダーたらしめている」と侍ジャパンの牽引ぶりを評価している。

「自分ができることは、すべての試合のどんな状況でも、何が必要か理解すること。アドバイスできることがあれば、そうするつもり」

 青木のリーダー役としての自覚を示すコメントを、記事では紹介している。

延長10回に4-6-3の併殺「捕球時に(一塁手)スミスの足はベースから離れていた」

 そして、青木は6-6で迎えた10回に侍ジャパンが勝利を決める大チャンスで誤審被害に遭ったとレポートしている。1死満塁のチャンスで二塁へのゴロを放った。オランダの二塁手スクープは捕球するとすかさず、二塁に入った遊撃手シモンズにトス。ところが、シモンズの一塁手スミスへの送球が逸れた。

「一塁塁審のラリー・バノバーは青木にアウトを宣告した。青木はすぐさまベースを指差した。一塁コーチも指差し、シモンズの送球で、スミスの足がベースから離れていたと主張した。WBCの最初の2ラウンドでは本塁打のレビュー以外にリプレーは使用されないので、この宣告は成立した。

 テレビのリプレーでは実際、捕球時にスミスの足はベースから離れていた。もしも、このプレーが覆っていたら、青木は勝ち越し打となっていただろう」

 記事では、バノバー塁審のジャッジは誤審と言い切っている。WBCのルールで青木の決勝打は幻になった。だが、侍ジャパンを牽引する青木の活躍とリーダーシップは現地アメリカでも大きく評価されているようだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:3/14(火) 7:10
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