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<船橋ホテル女性殺害>無職男、起訴内容認める 地検「別れ話に逆上」

3/14(火) 11:52配信

千葉日報オンライン

 千葉県船橋市のホテルで昨年7月、同市の宇津木千華さん=当時(28)=の遺体が見つかった事件で、殺人の罪に問われた茨城県筑西市、無職、長沢義勝被告(36)の裁判員裁判の初公判が13日、千葉地裁(金子武志裁判長)で開かれ、長沢被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、長沢被告は2013年ごろから宇津木さんと交際。事件当日は午後4時すぎに一緒にホテルに入室したが、宇津木さんから別れ話を切り出された。検察側は「他の男性に取られたくないと思い逆上して殺害した」などと指摘した。

 弁護側は「ネットを通じて知り合い、交際後は長沢被告から別れ話を口にすることもあり不安定な関係だった。当日は突然別れ話を切り出され逆上した」とした上で「犯行後に自ら110番した」と自首が成立すると主張した。

 起訴状などによると、長沢被告は昨年7月25日午後4時ごろから同月26日午前11時5分ごろまでの間、殺意を持って、船橋市内のホテルで、当時交際相手だった宇津木さんの首を両手で絞め付け、頸部(けいぶ)圧迫により窒息死させたとしている。