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新酒「夢遥」が解禁 地元米原料、市民ら生原酒の味堪能 /香取

3/14(火) 12:06配信

千葉日報オンライン

 地元産米を原料とした千葉県香取市の地酒「夢遥」の新酒が10日解禁されたのに合わせ、同市鳩山の直売所「風土村」で関係者による利き酒会が開かれた。待ちわびた市民らが出来たての生原酒の味を堪能した。販売は風土村と、ファームネットジャパン(同市高野)がインターネットで取り扱う。

 コメ農家の高松多可史さん(66)と地元でハムなどの食肉加工会社「サンライズファーム」を営む高木邦彦さん(59)、佐原の老舗蔵元「東薫酒造」などによるプロジェクトで、2012年秋に始まった。

 一般的な酒米ではなく、地下水を使ったこだわりの食用米で製造。原料の県育成品種「ふさこがね」は、粒も大きく、酒造りに適しているという。

 今年は一升瓶(1・8リットル)で約900本分製造。担当した国の名工(卓越技能者)で、東薫の顧問杜氏の及川恒男さん(83)は「味のバランスがよく、飲み口とのどごしがいい。アルコール分(16~17度未満)は高いがまろやか」。

 夢遥を育てる会代表でもある高木社長は「4年目を迎え、地酒として定着しつつある。夢を語り、酌み交わしてほしい」。高松さんも「多くの人に飲んでもらいたい」と語った。

 価格は720ミリリットル瓶が1200円、一升瓶は2400円。いずれも税別。問い合わせは風土村、電話0478(78)5733、ファーム社、電話0478(78)5336(平日)。