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迫力のダシで魅了、滋賀で「左義長まつり」

3/14(火) 14:00配信

Lmaga.jp

干支をモチーフにした大きな手作り神輿「ダシ」で有名な『左義長まつり』が3月11日から2日間、「日牟禮(ひむれ)八幡宮」(滋賀・近江八幡市)とその周辺で開催され、色とりどりの豪華絢爛なダシが訪れた多くの人々を魅了した。

『左義長まつり』はもともと、織田信長を城主とした安土城下でおこなわれ、国選択無形民俗文化財。今回は13カ所の奉納町が製作した、個性豊かなダシがお披露目される日でもある。祭りの2日間、近江八幡周辺ではダシが練り歩き、左義長ダシコンクールなどいろいろな催しが行われる。なかでも、八幡宮内の馬場で行われる組み合いはダシ同士がぶつかり合いケンカのような状態になる。

「せーのっせ! せーのっせ!」と大きな掛け声に合わせてダシ同士がぶつかると、ぎしぎしと音を立てて壊れたり、一気に倒れたりするシーンは迫力満点。この日、担ぎ手として参加した八田真輝(23)さんは「物心ついたときから父親とまつりに参加していた。まつりを通して地域と交流し、社会勉強もでき、自分自身も成長する。左義長祭りは人生そのもの。来年も全く違うダシを作って祭りを盛り上げたい」と力強く語った。

ケンカが終了した後、丹精込めて作られたダシたちは潔くすべて奉火によって焼き尽くされた。来年の戌年も3月14日・15日に近い土日に開催、各町区が作り上げるダシが全く違う姿を見せてくれるだろう。

取材・文・写真/岡田由佳子

最終更新:3/14(火) 19:33
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