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【特集】予約が取れない教習所? 高齢者講習に何が…

3/14(火) 16:04配信

毎日放送

「予約が取れない!」「3か月待ち」というと…人気のレストランなどをイメージしてしまいますが、そうではありません。いま、高齢者が免許を更新する際に必要な講習の予約が取れないというのです。

予約に成功しなければ免許が失効してしまう可能性もありますが、3月12日法律が改正されて、さらに予約が難しくなる恐れもあるのです。いったいどうなっているのか。取材班が調べると、そこには意外な背景がありました。

高齢者講習の予約が取れない?

「兵庫県公安委員会の方から高齢者の検査を受けなさいという葉書が来た。75歳になるのですが、今日予約するといつごろになりますかね?」(大江寛さん)
「少々お待ちくださいませ」(教習所)

兵庫県西宮市の大江寛さん(74)。運転免許の更新のため教習所に高齢者講習の予約を入れることになりました。しかし…

「お待たせいたしました、今うちだと6月22日以降しか空いていない」(教習所)

講習を行う教習所からは、3か月以上も先の日程を示されました。更新期限が迫っているため大変です。

Q.予約は取れた?
「いやいや、もう他を探してくださいと」(大江寛さん)

大江さんは運転歴47年。これまで事故を起こしたことはないといいます。

「家内の病院行きと、近隣に買い物に時々行くのと、(車が)あればいつでも都合のいい時に行けますし」(大江寛さん)

日々の生活に車は欠かせず、免許の更新ができないと非常に困ると言います。高齢者講習は公安委員会から依頼を受けた民間の教習所などが行っていますが、一般の免許更新と違い大半が受講者自らが予約を入れなければなりません。大江さん、別の教習所にも予約の電話を入れてみますが…

「ほんならもう間に合いませんもんね」(大江寛さん)
「はい。他の学校さん探していただけませんでしょうか」(教習所)
「普通ね、ここまでしてね、やられているのかな誰もがね。75歳以上の人ですよ。免許を更新する場合。これはどうも不合理やなと」(大江寛さん)

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最終更新:6/14(水) 16:40
毎日放送