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バブルも見分けられる 長期投資で知っておくべき、たった3つの株式指標

3/22(水) 15:40配信 有料

THE PAGE

 株に投資し、内容的には広く世界に分散を行い、長期的に辛抱強く積立を実行し、手数料を低く抑えることができれば、必ず投資成果が得られると説明してきました。

 ところが実際に投資を開始すれば、どこかの時点で必ず大きな投資リスクに直面します。いくら説得力があっても、リーマンショックのような事態に直面すれば、ごく短期間に投資は大きく損なわれてしまいます。一般個人が株式投資に警戒的になるのは当然のことです。事実、株式市場に関する情報やニュースでは、相場や為替がどれだけ動くかを日々報じています。そして実際に世界の株価は変動を繰り返しています。

 銀行預金は、たとえゼロ金利でも、元本が確保され、その金額が損われることはありません。それに反し、株式投資は日々投資元本が上がったり、下がったりします。(解説:あおぞら証券 顧問 伊藤武)

  1999年のバブル、バフェット氏は読み違えたのか?

 この連載では、実業家として世界で最も尊敬されている一人のウォーレン・バフェット氏を紹介しました。現在86歳の彼は、1956年にチャーリー・マンガー氏とパートナーシップを結び、二人が築きあげたバークシャー・ハサウェー社は、堅実経営のもと、現在時価総額で米国のトップ5社に入り、バフェット氏は世界長者番付で3番目であることを述べました。

 トランプ大統領が就任し、今や世界経済や市場の見通しには不透明感が蔓延し、世界中の観察者は一喜一憂しています。先月バフェット氏はテレビインタビューに出演し、現状に対する見解を求められました。彼の信念は、米国経済の長期展望に対する揺るぎない信奉です。

 「米国は240年前荒野に建国し、以来成長を続け、今日に至っている。経済は時折しゃっくりを起こすが今後も成長を遮るものは何もない。トランプ大統領の言動は全く意に介さず、今後の世界経済と株式市場はバラ色である」と説いています。

 過去にもまして、世界の富は高まっている事実を見つめ、将来に対する楽観論を再確認しています。もちろん、市場は楽観論や悲観論に支配され、その状況に応じた観測を要します。バフェット氏は、1999年には市場バブルに警鐘を鳴らしました。その後も2000年までバブルが継続したことから、彼の相場感が鈍ったと言われ始めた矢先、案の定市場は本格的な下げに転じました。

 そして、今の状況をバフェット氏は、現時点の相場は決してバブル領域ではなく、今後も上昇の余地が十分残っていると観察しています。本文:9,052文字 この記事の続きをお読みいただくには、THE PAGE プラスの購入が必要です。

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最終更新:3/23(木) 5:31
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