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収監逃れ疑惑、京都府医大に府幹部派遣へ

京都新聞 3/15(水) 22:20配信

 京都府立医科大付属病院(京都市上京区)が生体腎移植手術を受けた暴力団組長の収監見送りを巡り、検察庁に虚偽の症状を記した文書を提出したとされる事件で、山田啓二知事は15日、大学を運営する府公立大学法人に新たに幹部職員を派遣する方針を明らかにした。「府立医大の信頼回復のため、できる限りサポートしたい」としている。
 山田知事は、府議会予算特別委員会総括質疑の答弁で「異常な事態を早期に解消するため、まずは事実関係を究明することが先決」とした上で「(新学長の就任など)4月からの新たな体制をサポートするため、人的派遣を含めて法人の組織を強化したい」と述べた。
 山田知事は委員会終了後の取材に対し、4月から少なくとも幹部職員1人を法人に派遣し、再発防止や組織の適正化に向けて支援する意向を示した。
 山田知事は、法人や大学に対する府のサポートについて「(これまでより)少し多めに入ってやらざるを得ない」としており、府の文化スポーツ部と健康福祉部を通じて、関与を強める狙いがあるとみられる。

最終更新:3/15(水) 22:58

京都新聞