ここから本文です

遺族「きちんと検証を」=御嶽山噴火、賠償請求―長野地裁支部

時事通信 3/15(水) 17:44配信

 58人が死亡、5人が行方不明となった2014年9月の御嶽山噴火で、警戒レベルの引き上げを怠り、山頂付近などの地震計の故障を放置したとして、亡くなった登山者5人の遺族が国と県に対して損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が15日、長野地裁松本支部(松山昇平裁判長)であった。

 遺族は「どうしてこんな大惨事になったのかきちんと検証してもらいたい」と訴えた。国と県は請求棄却を求めた。

 意見陳述で、犠牲となった伊藤保男さん=当時(54)=の妻ひろ美さん(55)は「大切な家族が噴火に巻き込まれたショックと、残酷な亡くなり方は私たちから色も味も感動も奪った」と心境を語った。その上で「私たちに残された検証の場は裁判しかない」と訴えた。 

最終更新:3/15(水) 17:50

時事通信

Yahoo!ニュースからのお知らせ