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【ル・マン24時間】ペンスキー、アウディのLMP1マシンでル・マン24時間出走を検討も実現せず

3/15(水) 8:46配信

motorsport.com 日本版

 ロジャー・ペンスキーは、今年のル・マン24時間レースでアウディのLMP1マシンをプライベーターとして走らせることを検討していた。この件についてアウディに打診したが、アウディ側はこの申し出を断ったという。

【写真】お蔵入りとなったアウディR18の2017年車の風洞モデル。2016年車との比較

 昨年末、アウディは突如WEC(世界耐久選手権)及びル・マン24時間レースからの撤退を発表。フォーミュラEのプロジェクトに、リソースを集中することとした。

 その後、ペンスキーは今年のル・マン24時間レースでアウディのマシンを、プライベーターとして走らせることをアウディに提案したものの、否定的な反応を得たという。

「彼らのクルマを何台か、プライベーターとして走らせることができるかどうか、アウディに話をした」

 そうペンスキーは語った。

「しかしアウディの現在の状況では、彼らはル・マンで走る必要はないと言った」

「私はル・マンにマシンを走らせたい。しかし、もし走るのであれば、先頭を走りたいんだ」

 アウディのモータースポーツ部門の責任者であるウルフガング・ウルリッヒは、昨年motorsport.comに対して次のように語った。

「”歴史的な”アウディを、WECで見ることはできないだろう」

 そして彼は、開発中だった2017年モデルは、1/8スケールの風洞モデル以上のモノは作られていないことも確認している。

 ペンスキーはかつて、アメリカン・ル・マン・シリーズでアウディのマシンを走らせていたことがある。そして今後は、IMSAの最上位クラスであるDPiクラスに、メーカーの支援を受けたプロジェクトとして参戦することを模索しているという。

 現在、ペンスキーはIMSAの回答待ちであり、もし参戦が叶った場合、ファン-パブロ・モントーヤやエリオ・カストロネベスらがドライバーの候補として挙がっているという。

 ペンスキーはこれについて、次のように語った。

「もしスポーツカーのプログラムをやるのなら、モントーヤは我々のドライバーリストの最上位に位置するだろう。そして、私は彼にそう話した」

Charles Bradley