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いぶし銀の父親像が眩(まぶ)しい! 三浦友和『就活家族』の「うまくいく」

トレンドニュース(GYAO) 3/15(水) 19:24配信

三浦友和が17年ぶりに連ドラの主人公を演じた『就活家族』。平均視聴率はわずかに二桁に届かなかったが、最終回は自己最高を記録し、有終の美を飾った。
データニュース社「テレビウォッチャー」によれば、視聴者数は2,400人のモニター中、初回から最終回まで100人前後で推移し、極めて安定していた。いっぽう満足度は、序盤はいま一つ振るわなかったが、後半じわじわ伸び、最終回は3.89と極めて高かった。視聴率同様、見事なエンディングだったと言えよう。

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■視聴者の評価

「テレビウォッチャー」モニターで全9話に対する感想の流れを追うと、派手ではないがジワジワ良さが伝わる佳作ぶりが伝わって来る。満足度が5話まで低かったように、序盤では視聴者の自由記述にも厳しいものが少なくなかった。

「内容がリアル過ぎて見ていてしんどい。少しドラマらしくあればラクに見られたかも?」女46歳(初回の満足度2、2話で満足度1と最低。3話以降は視聴せず)

2話で「家族がそれぞれ抱える問題が、結構重い」(満足度2)と答えた女50歳は、3話でも「人の危うさを怖く感じた。誰もが持っていると思う」(満足度2)とした。それでも番組を見続け、最終回では「期待してなかったけど、結構面白かった」と答えている。

それでも後半から最終回にかけて、評価はぐんぐん上がって行く。
6話で「考えさせられる点がたくさん」(満足度5)とした女49歳は、7話以降も「最終回の展開が楽しみ」(満足度5)などストーリー展開にハマっていた。
5話で「主人は現実的ではないドラマだといっていたが、私は反対で、どこの家庭にもおこりそうなドラマだと思った」(満足度5)とした女69歳も、6話以降で「歯車がかみあわない夫婦。少しずつ良い方向に向かっているようで安心した」(満足度5)と最終回に強い期待を持ち見続けていた。

誰にでも起こりうる身近な社会問題や家族関係を、過剰に演出したりせず、リアリティを持って描いていたため、共感した視聴者が少なくなかったようだ。そして、待ちに待った最終回。評価はグッと上がったのである。

「家族がうまくいきそうでなかなかうまくいかない。見ていて何となくもやもやする気分が残った」と終盤ぎりぎりまでハラハラしていた女69歳は、最終回で「やっと収まる所に収まった感じで安心した」と満足度を最高の5にしている。
他にも「なかなか見ごたえのあるドラマだった」女54歳(満足度5)、「家族の個々の生きざま......考えさせられました」男41歳(満足度4)と、中身を噛(か)み締めるようにラストを迎えた視聴者がたくさんいた。

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最終更新:3/15(水) 19:24

トレンドニュース(GYAO)