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【新日本】内藤に続き柴田もNJCの“挑戦王座選手権”システムを批判

東スポWeb 3/16(木) 16:32配信

 新日本プロレス15日の長野・松本大会で行われた「NEW JAPAN CUP」2回戦は、柴田勝頼(37)がジュース・ロビンソン(27)を下し、ベスト4に進出した。主要王座への挑戦選択権が与えられる優勝まであと2つと迫った柴田だが、挑戦の青写真については完全白紙を強調すると同時に、システムそのものに異議を表明。トーナメント期間中は無心で戦い抜く決意だ。

 成長著しいジュースと対戦した柴田は、左腕への集中攻撃で序盤から主導権を握る。パルプフリクションを阻止してヘッドバットを見舞うと、ブレーンバスターの体勢を切り返してスリーパーホールドで捕獲。そのまま渾身のPKにつないで4強入りを決めた。準決勝(19日、浜松)では石井智宏VSSANADA(17日、所沢)の勝者と激突する。

 鈴木みのるとの“遺恨試合”が1回戦だった柴田は「やっと集中できるようになった」と、この日の勝利の重さを明かした。NJC優勝者には新日プロ管理の主要3王座への挑戦選択権が与えられる。1月4日の東京ドーム大会でNEVER無差別級王座、6日の大田区大会で英国RPWのブリティッシュヘビー級王座を失った柴田にとっては、シングル王座戦線再浮上がかかるシリーズとなる。

 それでも柴田は「ベルトがどうこうっていうトーナメントなんだろうけど、優勝者が(挑戦王座を)選ぶっていうのがよく分からない。別に選ぶために出てるわけじゃないし」とバッサリ。目標の違う選手を一つのトーナメントに混在させてしまう選択権システムについては、すでにIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(34)が「魅力がない」と糾弾している。柴田の意見もこれと同様だ。ならばいっそ余計なことは考えず、トーナメント中は目の前の試合だけに集中するつもりだ。

 柴田は「どういう理由であれ、トーナメントで負けたいヤツはいないでしょ。目の前にいるヤツ全員敵だと思ってる。信じるものは痛みと汗だけ。その中で男の根性見せてやる」と断言。明日なき戦いこそが頂点への最短距離と信じ、我が道を突き進む。

最終更新:3/17(金) 11:29

東スポWeb