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どうする? 志望校 ~春休みこそ広い視野で検討を![中2生 高校受験]

3/16(木) 12:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

いよいよ新学期から受験生…とはいっても、志望校について、まだあまり具体的に考えていないというお子さまも多いのではないでしょうか。近年、高等学校は多様化の方向に向かい、選択肢も多様化しています。今回は、この時期、お子さまと広い視野で検討していただきたい志望校選択についてお話しします。

公立高校の選択肢の広がり

近年は、多くの県で学区の撤廃が進み、志望校の選択肢が広がっています。また、都市部では交通網の発達により、以前なら通えなかった学校が通学圏内に入ってきています。そのため、近年起こっている現象が、たとえば東京都なら日比谷、神奈川県なら横浜翠嵐といったトップ校への受験生の集中です。一方で、それ以外の高校も様々な取り組みにより、特色を出そうとしています。進学指導重点校、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)など、文部科学省による指定校のほか、ICT教育、福祉教育、部活動など、力を入れている分野によって、県の指定を受けている高校もあります。

たとえば、お子さまが英語や国際理解に興味があるなら、ぜひこの機会に、お子さまと一緒に、お住まいの都道府県ではどこがSGHに指定されているか、ぜひ教育委員会のホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか。

カリキュラムや学科の多様化――公立高校から医学部を目指すコースも

カリキュラムや学科も多様化しています。より柔軟なカリキュラムを組める単位制をとる学校や総合学科も増えました。総合学科とは、普通教育と専門教育の両方を受けられる学科のことで、ビジネス系、国際系、理数系、芸術系など、選択できる科目は様々です。

また、より具体的に、大学進学後のキャリア形成を見据えたカリキュラムづくりを進めている学校もあります。
たとえば、東京都の進学指導重点校である戸山高校では、2016年から、医学部進学を目指す生徒が、ともに総合的な進路指導やキャリア教育を受ける「チームメディカル」を結成。千葉県の東葛飾高校でも、2015年度から「医歯薬コース」が設置されました。

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